「んー、ただ暖かいだけ」というのが率直な感想。
人気がないのも頷ける、そりゃあそうだ、足は疲労するけど手は滅多に疲れないからね。
さっ、気を取り直してバス停に向かおう。
ここからリムジンバスに乗って約85分で到着って、遠くないかいっ!
羽田から鹿児島までの空路と同じ時間が必要なのです。
バスに乗り込むと、手湯のお蔭で手だけが温いので何だか眠くなる。
(お前は子供か)
そぼ降る雨の中をバスは九州自動車道をひた走り、やがて終点間近の停留所へ。
「降ります」
そこは東急ホテルの目の前、そして東急ホテルは桜島の目の前なのです。
(研修会場から見下ろしながら撮りました)
ホテルの部屋も運よく桜島が見渡せる位置に取れたのですが桜島は見えません。
雲がかかって霞んでいます。
…だから海側の部屋が空いてたんだ、と気づいても後の祭り。
その後の3日間、一度として桜島は見えませんでした。
もしかしたら薩摩藩が、秘密の人口埋立地を作るために、
桜島の土を根こそぎ持っていったのかも…と疑いたくもなる悔しさです。
これですよ、これ、想像しましょう桜島を。
まあ、書くこともあまりないので部屋の写真をどうぞ。
さて翌日からの研修ですが、鹿児島、宮崎、熊本の3県合同開催です。
昨年の結果を申しますと、同じ研修を受けながらも合否の差が激しい。
何県が良いとか、合格率はどうとか、具体的な数字は申しませんが、
恐らくこの結果は、日常の業務体制や人材育成の差が大きいのではと思います。
人は、どういう環境で育っているか、というものが大きく影響しているのでしょう。
研修も仕事の一環ですから、遅刻、途中退席などの影響は受験する本人に響きます。
前提に試験があっての研修ですから、受験する本人が一番辛い。
まして欠席となると…後でテキストだけをもらっても難しいでしょう。
だが受験する方は、弱音を吐いても意味がありません。
9月12日までネットでフォローをしていますし、
様々な環境があるでしょうが、自分に負けないで頑張ってください。
3日間とも記録的な大雨で、各地では土砂崩れなどの被害も。
飛行機の離陸も危ないかなと思われましたが無事に飛んでくれました。
その飛行場でヒヤヒヤしながら最終便を待つ間に食べた夕食です。
これ自分なりにダイエット食なんですよ。
鹿児島・宮崎・熊本という3県合同での開催が、
葬祭ディレクター技能審査受験対策の講座だけでなく、
出来たら葬儀司会講座もやりたいなあ…と思いつつ鹿児島空港を飛び立ちました。
明後日には、横浜での葬祭ビジネスフェアでの講演が待っています。
では皆様「おやっとさあ!」。
(お疲れ様でございました)