さて、葬祭業界のオリンピック級の催しといえば、
「フューネラルビジネスフェア」と「葬祭ディレクター技能審査」
が挙げられるのではないでしょうか。
今年から始まる「ネクストワールド・サミット」も大きなイベントになりそうです。
「フューネラルビジネスフェア」は先月終わりましたから、
次は9月12日の「葬祭ディレクター技能審査」です。
受験予定者の方は、今まさに勉強の真っ最中。
オリンピックは、逆に天敵かもしれません。
葬祭ディレクター技能審査は、ここ2,3年、難化傾向が続いています。
一昨年は、1級2級共に50%台の合格率でした。
特に、学科試験に難問が出題されるよるようになり、受験者を苦しめています。
(受験者の意識も変わり始めていると思いますが)
以前は、2級レベルであれば、
少し勉強すれば合格できそうな難易度だったのですけどね・・・。
今は、勉強しなければ合格ラインには届きません。
そういえば説明会で、葬祭D合格者の得点分布は、
9割以上と7割(合格ライン)付近に多いと言われていたのを思い出します。
勉強する人は、まず合格する。
勉強はするのだけれども(時間の都合で)十分には勉強できていない多くの人が、
7割の合否ラインで格闘するのでしょう。
そんな方には、インターネットで学習できるFUNETがおススメです。
具体的には、
(1) 幕張、司会、接遇の実技試験に対して、映像による解説。
(2) 実技筆記課題の1番~100番に全て対して、解答例と解説。
(3) 学科では、過去問題から出題問題の傾向を分析・分類し、
総計150ページにわたる「必要な知識集」を提供。
(4) 司会、接遇ではテキストによる解答マニュアルがあり、
合格のためのコツを掴みやすい。解答例も複数準備。
(5) 学科模擬問題(1級[100問]が15題・2級[50問]が15題)、
実技筆記模擬問題(1級[5設問60小問]が15題・2級[5設問60小問]が15題)と
模擬試験が豊富にラインナップ。
などのコンテンツが揃っています。
・・・と、宣伝してしまう悪い癖です。
それともう一つ、今年も8月5日、8月6日に、
「葬祭ディレクター技能審査 1級 試験対策講座」を
綜合ユニコム株式会社様主催で開催します。
こちらは二日間みっちり講習しますので、一気に合格に近付きます。
(近づくだけで、受講だけで合格できる訳ではないですけどね。)
時間が無くてなかなか勉強できなかったという方にも、
大いに役立つ講座です。ぜひご検討ください。
今年は残念ながら2級は開催しません。すみません。
個人的に2級保有者が好きとはいえど、
需要と供給のバランス関係には勝てませんでした・・・。
代わりといってはなんですが、
説明会や対策問題作成に関わっている身(無級者ですが)から言わせていただくなら、
・学科はしっかり勉強しましょう。単独で7割以下は不合格になるので、
ある程度以上の勉強は必須です。問題も、勉強なしでは難しいです。
・接遇は、喪主や関係者(共に審査官)の目を見て、相手に配慮した
試技をしましょう。今年は、そういうコミュニケーション能力も見るようです。
の2点が、今年特に意識された方が良いと思う点でしょうか。
暑い夏、またオリンピックで熱い夏でもありますが、
勉強の方もがんばってください!
<ご案内>
○葬祭ディレクター技能審査 1級 試験対策講座 詳細情報
開催日時:2012年8月5日(日)、8月6日(月)
●1日目(8/5:接遇、司会、幕張) 9:30~18:45
※両日参加者
●2日目(8/6:学科・実技筆記) 9:00~17:00
※両日参加者、学科・実技筆記対策参加者
会場:LEN貸会議室「水道橋」(両日とも)
東京都文京区後楽1-2-8 後楽一丁目ビル3F
対象:平成24年度 葬祭ディレクター技能審査 1級受験者
参加費:●両日参加:69,300円
(1名様につき。消費税および地方消費税 3,300円含む)
※オリジナルテキスト・白布等教材費、および昼食代2日分を含む
●8/6学科・実技筆記対策のみ参加:39,900円
(1名様につき。消費税および地方消費税 1,900円含む)
※オリジナルテキスト等教材費、昼食代を含む
持ち物:2012年度版葬祭ディレクター技能審査模擬問題集ほか
お問い合わせ・お申し込み先は、
綜合ユニコム株式会社ホームページより