さて、今回のオリンピックでは「判定」が覆る場面が多いと感じています。
柔道しかり、体操しかり。
審判を管理する「ジュリー」という存在や、
ビデオ判定(要望に300ドル必要だそうです)が採り入れられ、
より正確な判断をということなのでしょうが・・・テンポは悪いですね。
判定が覆って勝敗が変わっても、「やったー」という感じにはなりません。
また、私は「スポーツの審判は絶対」という価値観の下で育ってきたので、
一度なされた判定が変わるというのは違和感があります。
特に、柔道の判定で一度は3人全員が「青」の旗を上げたのに、
異議があって「ジュリー」の指導が入り、
やり直しで今度は全員が「白」の旗になるということがありました。
・・・これ、審判のプライドはズタズタではないでしょうか。
選手はこの日のために努力してきたわけですから、
正確な判定が望ましいのはわかります。
しかし、審判も含めて試合ですから、その時に下された審判の判定は、
例え誤審だったとしても尊重されなければなりません。
野球では、ホームラン判定をビデオで確認するようになりました。
サッカーでもゴール判定にテクノロジーを活用するという流れになっています。
正確な判定に近づくことは良いことでしょうが、
審判の権威が損なわれることがないようにして欲しいですね。
尚、葬祭ディレクター技能審査では、
その場で審査員を審査する「ジュリー」という存在はありません(たぶん)。
ビデオ判定もありません。
審査員によって多少の誤差はあるでしょうが、それも試験の内です。
誤差の幅を少なくすることは重要ですけどね。
本試験まで、あと1ヶ月と少し。
受験生の皆様は、頑張ってください!
<ご案内>
○葬祭ディレクター技能審査 1級 試験対策講座 詳細情報
開催日時:2012年8月5日(日)、8月6日(月)
●1日目(8/5:接遇、司会、幕張) 9:30~18:45
※両日参加者
●2日目(8/6:学科・実技筆記) 9:00~17:00
※両日参加者、学科・実技筆記対策参加者
会場:LEN貸会議室「水道橋」(両日とも)
東京都文京区後楽1-2-8 後楽一丁目ビル3F
対象:平成24年度 葬祭ディレクター技能審査 1級受験者
参加費:●両日参加:69,300円
(1名様につき。消費税および地方消費税 3,300円含む)
※オリジナルテキスト・白布等教材費、および昼食代2日分を含む
●8/6学科・実技筆記対策のみ参加:39,900円
(1名様につき。消費税および地方消費税 1,900円含む)
※オリジナルテキスト等教材費、昼食代を含む
持ち物:2012年度版葬祭ディレクター技能審査模擬問題集ほか
お問い合わせ・お申し込み先は、
綜合ユニコム株式会社ホームページより