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2012年08月22日

岡山 葬祭ディレクター技能審査受験対策 (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

新幹線で岡山へ向かう途中、名古屋で途中下車、別件の打ち合わせ。
その後、再び新幹線で岡山へ。
こう書くと何やら忙しそうだが、実はちょうど良い。
岡山まで直通というのは、いくら新幹線でも少し長い。
だから途中下車が出来る程度のスケジュールは大歓迎である。

岡山に集まってくれたのは西日本を中心とした2級受験者25名。
初めての受験者がほとんどだから、試験のイメージが湧いてこない人が多いのだろう。
例えば接遇の実技で、名刺交換をどうしたらよいのか?
とか、幕を張ったことがないので…というより、
画鋲で作業をしたことがないから不安であるとか。
事前アンケートで調査をして、対応したいと思っているけど中々大変である。

このディレクター技能審査試験とは具体的にどういうものであるとか、
また今年17年目の試験の変遷を、少しお話しをしたり、
それぞれの科目の合格率や、学科と実技の両方にに合格するためには、
どういったステップで勉強するのが良いのかとか。
特に、ここ数年の学科試験の難しさには、皆さん悲鳴が上がっています。

初日は、「実技接遇」と「実技筆記」と「学科試験」対策。
時間はそれなりに取らせてもらっていますが、どこまでやっても十分とはいきません。
それにこの日は暑かった…うだるような暑さにグッタリしました。
当然、喉を潤しに岡山の街にでなければなりません。
頭も体もたっぷり冷やしましょう。
面白いお店に連れて行っていただきました。
店から車がそのまま、といっても丁度半分だけ飛び出している、そんなお店です。

地ビールで日本最初のものが新潟県の越後ビール。
私が選ぶ地ビールで、一番美味しいのが岡山の「独歩」だと思っています。(今の所)
正直、地ビールで美味しいと思うのは滅多にありません。
それからB級グルメの蒜山焼きそば(ホルモン入り)、これはとても美味しかった。
B級グルメで、今まであまり良い評価をしたことがなかったのですがこれは別物です。
よし、では明日も頑張りましょう。

翌日、いつものように「実技幕張」と「実技司会」。
学科試験と共に17年間続いている伝統的な試験です。
長く続いている試験ほど難しい…確かに形骸化という欠点もありますが
…それでも難しい。
それを二班に分けて、じっくり取り組んでもらいます。

受験対策は独特なものがありますが、慣れなければいけません。
良い悪いは別として、合格への近道なのです。
そして具体的に9月12日の試験当日までに、何をしなければいけないか。
漸く、皆さんイメージが湧いたようです。

3年ほど前ですかね、確か1級の学科試験で全国にある公証役場の数はという問題が。
滅茶苦茶難しいですよね。
後日調べたら299だったと思います。(答えは約300)
私は当然出来ませんでした。

そんなこともあるので、それではここで模擬試験をやりましょう、
ということで模擬試験実施。
科目は、実技筆記試験と学科試験。
やってみたら意外や意外、やはりというか難しい。
少しだけ問題のレベルを上げておりますが、
勉強しなければ合格は無理と思わせるようになっています。
これから、試験日まで頑張りましょう!
ネットのフォローが心強いはずです。
皆さん、頑張ってください!

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2012年08月22日 08:30

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