映画を観るついでに、やれることは全部やろう。
というわけで、娘の浴衣も買い替え時だし、鰻も久しぶりに食いたい。
まだまだ続くツアーで体力の低下だけは避けねばならないから。
というのも言い訳っぽいが、とにかく滋養を付けましょう。
川越の鰻屋では有名なお店で「いちのや」さん。
十分満足しました。
九州に居た頃は、鰻は「せいろ」と決まっていたのですが、
こちらではどうも勝手が違います。
地域が違えば、そういうものなのでしょう。
それでは家族と別れて目的地まで向かいます。
実は結構近い方なのですが、それでも2時間かかるので当日朝の移動はちと難しい。
それでいつも前泊をさせてもらっています。
東京駅とそっくりな深谷駅の近くのホテル、事前にビールも購入して準備万端です。
前泊の日は、必ず予習をするようにしています。
この講座は16年目になるはずですが、過去に色々な模擬問題を作成してきました。
懐かしいので、いくつか紹介しましょう。
オリジナルな司会の問題で難解な氏名「隣」さん…何と読むでしょうか?
「となり」さんではありません。
「ちかし」さんです。
こういう名前を巧みに使ってトラップを仕掛けます。
今回の1級司会の模擬問題の一例では、故人の名前に「前(すすめ)」を使用しています。
ところが、故人の役職名は会長ですから「○○会長」となるのですが、
お名前が「すすめ(前)」ですから、「○○前会長」と書いてあるところで、
つい「○○ぜんかいちょう」と読んでしまい、トラップに引っかかるわけです。
卑怯な問題といえば、そうなのですが、故人の肩書を間違えてはいけません。
かつて、「高梨」さんと「小鳥遊」さんを同問題に入れたことがありました。
どちらも「たかなし」と読むのですが、「小鳥遊」の語源は、
鷹がいない場所で、小さな小鳥が自由に遊べるという意味らしいですよ。
何とも洒落が効いています。
「月見里」という苗字も使ったことがあります。
「つきみさと」さんではありません。
月がよく見える里には山がない、ということで「やまなし」と読みます。
他には、「四月一日」と書いて何と読むか分かりますか。
「わたぬき」と読むのですが(これも過去問題に使用しています)、
これは旧暦の四月一日頃、着物に詰めていた綿を抜いて着たことからだそうです。
さて、明日は一日で4科目こなさなければなりません。
とても終わりません、そこで超短縮バージョンなのですが、
ネットでフォローしますので頑張ってもらいましょう。
では。