この時の思い出は、２度目の老郷(ラオシャン)のラーメンを食べました。
やっと良さが分かってホッとしました。(ラー油を３杯は入れないとね)
今日たまたま見ていたテレビで、芸人の宮迫がレポートしていましたが、
ちょっとオーバー過ぎますね、まあこれがテレビの本質でしょう。
そして今回の移動中に目を通した本はこれでした。
この日、平塚研修棟の150人収容の宿泊棟が目一杯、大混雑です。
我々の講座にも東日本を中心に30人の受講生が参加してくださいました。
一口に東日本と言っても、お葬式は様々です。
青森の一部は、通夜前に火葬し、通夜が本番のように大勢弔問客が見えて、
一転、葬儀の日はともすれば法事のような集まりに近いと聞いています。
秋田の一部は、通夜というものはそもそもなく、というより他県のような通夜ではなく、
「お逮夜・お大夜(おたいや)」といって朝まで通夜(本来の通夜に近い)を行い、
セレモニーとしては葬儀だけということになります。
岩手は、通夜も葬儀もあるので、流れとしては一般に近いかなあ。
この三県と北海道は、ハリストス正教会を知らないスタッフは滅多にいないのでは…。
北東北は、イメージ的にキリスト教が結構ありますよ。
そして、東北3県は法要の食事に掛ける費用も半端でなく高いです。
業者によって多少の違いはありますが、一人前の料理代8000円位から
料金がスタートするのではないでしょうか。
そして骨壺と言われるものはほとんど無く、桐箱に白布を敷いて納骨し、
埋葬の際には直接収めることが多い筈です。
それでも、葬祭ディレクター技能審査試験は、全国の平均で試験をします。
全国の平均とは、足して2で割るというものではなく、
原則として、有る所に合わせる形を取ることが多い。
だから極論すれば、沖縄には少ししか仏式の宗派がなくても試験には全部出ます。
初日終了後、軽く飲みに行きました。
喉を目一杯冷やしに出かけないと、喉が暑くて堪りません。
私自身は我慢できますが、商売道具のノドがやられては困ります。
仕方なく、泣く泣く、出かけるのです。
そして仕方なく、冷たくキュッと冷えた黒ビールと焼き鳥です。
かなり美味しかったですよ。
そしてノドには最高でした。
そして最後に老郷(ラオシャン)のラーメンで締めました。
レバーの焼き鳥が抜群に美味くて、何本も食べました。
特に生焼けのレバーは甘みがあって美味しい。
焼肉屋の生レバーの食べれなくなったので、つい頼み過ぎたかしら。
ビールもいつもより…うまかぁ!
この後、私の身に起こることを想像すらしていませんでした。
二日目の講習会。
司会実技と幕張実技の二班に分かれて学びます。
順調です、皆さんの気合が漲るようですな。
開催時期が少し遅れるということは、前もって準備をしている人も多く、
それに刺激を受けた受講生も居て、より真剣みが増します。
いい感じで終了しました。
取り敢えず、この夏の平塚、無事終了。(ほっ)
帰路の車中、秋の気配が少し混じる夕焼けを仰ぎながら、
いつの間にかグッスリ熟睡をするノンキな私でした。
翌朝、お腹の調子がオカシイ。
そういえば風邪かな、熱が8.5分…んーどうなってんの?
みるみる熱は上がり9.5分にまで。
これはいかん、というわけで病院へ…うぉ、歩くのも大変だぁ。
病院へ行くと、どうも食中りらしい。
うぉー珍しい、私が食中りか…贅沢病じゃないかとさえ思う。
すぐに点滴を受けて、飲み薬をもらい、家族に大事にされながら帰宅。
んーいい気分だ!
ところで何が当たったのか?
どーもハッキリしないのだが、私一人が食中りだからね。
きっと、レバーの焼き鳥じゃないかと思う(推測の域を出ませんが)。
中３日ほど登板間隔が空いていましたのでそれほど焦ることもなく、
まあ、ツアーの途中で体重が２キロ程度落ちましたから、少し助かりました。
後は九州へ行って、最後に東京です。
とても良いタイミングでの食中りでした。
いざ、九州へ。
