終活の中でよく目にするのは、「エンディングノート」です。
書店でエンディングノート関連は増えていますし、映画もヒットしました。
テレビの葬儀関係の特集でも、エンディングノートがよく出てきます。
葬儀社でも、エンディングノートの書き方を指南するセミナーが増えています。
葬儀社の営業として、葬儀施行に繋がる可能性がある
エンディングノートを抑えておくことは、重要でしょう。
エンディングノートだけではないですが、
「自分のことを、自分で」という意識が、終活する人の一端にあると思います。
お墓を自分で準備しておく。遺影を準備しておく。葬儀の希望まで出しておく。
自分自身で、自分の死を見つめることは良いことでしょう。
また、現実的に死の周りには纏まったお金も必要になりますので、
それなりの準備をしていた方が安心です。
ただ、子供や配偶者、親戚等と、円滑に相談できていることが前提です。
少し気になるのは、自分だけで「終活」を進めているケースがないかどうか。
自分の葬儀を考え、準備しておくことは大切だと思いますが、
家族や親戚と話し合いが無いままで進めてしまうと、
逆にトラブルにもなりかねません。
「自分の命」は自分だけのものではない…などと言われますが、
同様に「自分の死」もまた、自分だけのものではないでしょう。
自分の死を自分のこととしてだけでなく、
周囲を巻き込みながら如何に考えられるかも重要です。
巷で言われている「終活」で気になるのは、
「終活」が「就活」のように個人的なことになっていないか、
そういう点です。
以下、張り切って宣伝です!
月に一度は告知する「ナレーション名作集」。
8月は比較的好調にご注文がありました。ありがとうございました。
「名作ナレーション集 -Best 25 Selections-」
「名作ナレーション集 -Best 25 Selections-」は、
葬儀司会の向上を目指す方へ【最新の】葬儀司会の音声教材を提供しています。
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あと、9月の研修に関しての告知です。
○葬祭セレモニー司会術[ベーシック講座](第47回) 詳細情報
本講座は、葬儀司会の初心者から指導担当者、専門の司会業者まで、
すべての葬儀施行実務担当者の方々を対象に、葬儀司会における聞きやすく、
癖のない「進行アナウンス」と「弔電」表現について、巧拙の違いと習得方法を
実践的かつ体系的に学ぶ『総合葬儀司会講座』の第1ステップです。
開催日時 :2012年9月21日(金・友引前) 9:30~17:00
会場 :飯田橋レインボービル 会議室
東京都新宿区市谷船河原町11
TEL.03-3260-4761
定員 :24名(先着順)
参加費 :39,900円(1名様につき)
(消費税および地方消費税 1,900円含む)
※昼食代、テキスト代含む
お問い合わせ・お申し込み先は、
綜合ユニコム株式会社ホームページより
○セレモニーアテンダント養成講座(第17回) 詳細情報
葬儀における「接遇サービス」の評価基準がますます高まっています。
とりわけご遺族に代わり参列者に対応する最前線スタッフである
セレモニーアテンダントの行動は、会葬者として地域のさまざまな葬儀ホールを訪れる
地元住民の目に入ることが多く、葬儀施行や葬儀社の評判に影響を及ぼしています。
また、最近の葬儀の小規模化の影響から、ご遺族とのかかわりが密接になるほど、
スタッフの礼儀正しさや細やかな気配りによる接遇行動が、
お客様からの好印象を生み、リピートにつながる大きなカギとなっています。
競合他社よりも質の高い接遇サービスの提供のためには、社員・協力業者に
かかわらず、葬儀施行に携わる全スタッフの接遇スキルの向上が必須といえます。
本講座では、①葬祭接遇の心構えと基本原則、および、②通夜・葬儀の流れの中での
具体行動を学び、葬祭接遇の「意識」と「スキル」を高めてまいります。
貴社の施行クオリティ向上へ、新人社員や現場スタッフの教育・戦力化に
ぜひこの機会をご活用下さいますよう、ここにご案内申し上げます。
開催日時 :2012年9月11日(火・友引前) 10:00~16:30
会場 :葬想空間 葬祭館・スペースアデュー
東京都台東区下谷1丁目3番10号
Tel.03-5246-5521
定員 :28名(先着順)
参加費 :39,900円(1名様につき)
(消費税および地方消費税 1,900円含む)
お問い合わせ・お申し込み先は、
綜合ユニコム株式会社ホームページより