毎年のように訪ねているのだが、この年になっても涙が出るくらい懐かしい。
この小学校に通っていた頃の私の人生は…そもそも無国籍児として生まれ、
姓名の姓を持たないのだが、それでも園田一男の時代なのである。
友人に会えば、いまでも「園田」と呼ばれるが、それが当然で不思議な感覚はない。
そしてあの頃の風景は心の中でいつまでも消えることはないだろう。
関東では「トン汁」と呼ぶが、北部九州は「ブタ汁」と呼ぶのだ。
もう理屈ではなくて、そういうものだとしか言えないのだが、
同じ食べ物がどこか違って見えてくるから不思議である。
もう一枚の写真、それは近所のケーキ屋さん。
「シューデカフェ」だったかしらん…店名間違えたらゴメン。
ここのシュークリームは相当美味い。
映画「三度の海峡」…三国さんや風間さん出演…でも使われた折尾駅。
この度、建て直しが決定したとか(直方駅はとっくに新しくなっていた)
…確かに古いけど、駅に沿って流れる堀川沿いの賑わいも今は昔の物語だ。
炭鉱が華やかなりし頃、ネオンに包まれた喧噪の折尾駅が懐かしい。
河童が出ると噂されたり、お前はこの川を流れているところを拾われたと、
大人たちが囁く大嘘に、子供たちは息を呑んだ…その昭和がまた消えるのだ。
佐賀駅に到着すると必ず立ち寄るうどん屋さん。
「寅ちゃんうどん」
私はここの「肉うどん」を素通りすることができない。
お腹なんか空いてなくても、次にいつ食えるか分からないので寄ってしまう。
それから佐賀空港と中国との直行便の関係か、駅前にはこんな中国語の看板も。
佐賀での司会研修はいつも通り。
遠慮せずに厳しくやらせていただいているが、意外とやってくれるのだ。
講座が定期的に行われているということと、県民性だろうか。
このまま粘り強く努力して欲しい。
何せ県の標準が、この団体の葬儀の在り方と云っても過言でないくらいシェア率が凄い。
いつもお世話になるホテルは、サウナがあって快適である。
しかも飲みたくなったら下に降りれば、お魚天国という居酒屋が。
これも結構美味い。
この日の研修終了後は、昔の友達と飲んだ。
写真を出しても良いだろうからアップする。
両サイドが同級生。
左の女性Yは顔が大きく映るのが嫌で、
ワザとらしく自然に頬に手を当てているらしい。
(この年でかよ…女性の執念は凄まじいです…笑)
真ん中のお嬢さんyが就職活動中で、その女性Yの子供。
(どちらもYだから、大文字小文字で分けました)
彼女が通っていた高校の先生が、右側のオッサンSで私と同じ野球部、という関係。
(先生と生徒が飲んでもよかと?…卒業したら構いません)
まあ、楽しく飲みましたが…就職活動はそれなりに大変そう。
体育会系の美女ですよ…誰が良い就職先がありませんか?
宜しくお願いします。
では。