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2012年09月06日

40歳になる姪っ子まで連れて、東京ディズニーシーへ (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

とっても忙しい合間を縫って、冒険とイマジネーションの海へ行ってきました。
そして、とっても疲れて帰ってきました。
時空を超えた航海への扉を開けると、そこには後悔だけが待っていたのです。

7つのテーマポート…とても周れません。
そもそも疲れているので、我が家から(埼玉)、TDシーまで車で運転できません。
そこで娘の彼氏に運転を任せて、少しだけ気楽な気分になり、
九州から2週間ほど遊びに来ている姪っ子というおばさんまで引き連れて、
総勢7名で愛車のエルグランドに乗り、時空を超えた航海の旅目指して出発します。
3時間30分掛かってやっと辿り着いた夢の海は、人でごった返していました。
今考えると、この時点で私の航海は、後悔に変わっていたのでしょう。

暑い日差しの中、何が楽しいのか…皆さん祭りのようにはしゃいでいます。
遊び用に造られた街の中で夢を見て、何がそんなに楽しいのでしょうか。
「へえー!」と街並みを見て感心はしますが、何時間も居られる心の余裕がありません。
若者たちに誘われるまま、インディジョーンズに乗り込む前にファストパスとやらで
山の上から落ちてくるジェットコースターのようなものを取ります。

その予約の時間を見て驚き、何と夕方の5時です。
(オイオイ、いきなり夕方のスケジュールかよ)
取り敢えず文句も言えず、インディジョーンズに1時間半並びます。
ハッキリ言って、この時点でクタクタになっていました。

 

人が混むのが分かっているなら、もっと分散できるように努力をしろ。
とオリエンタルランドに文句の一つも言いたくなりました。
初代社長の葬儀の司会をさせていただいたにも関わらず、不遜な事を思います。
確かに、並んでいても楽しめるように作られてはいるのですが、
それはそれとして、アトラクションを倍くらいに増やせば済む問題じゃないのか。
一日の内、何時間並んで、何個のアトラクションを体験出来ると思ってるんだ。
…お客様を、一体なんだと思っているのか?

まあ、「疲れている」というのは、こういうことなんでしょうね。
八つ当たり気味に怒る自分がおりました。
要するに、付いていけない、年寄りだということを自覚したのです。
そして私と家内は、一つ乗っただけで疲れてしまい、喉も乾くし…というわけで、
酒を飲み、ツマミを喰らい、そして最後には疲れたのも影響したのか、
夢のテーマパークで大ゲンカ…夢であって欲しかった。

詳細を書くと、我が家の恥を晒すだけですので止めましょう。
でも、なんだかんだ言いながら夜遅くまで居ました。
ちゃんとパレードを見学しましたよ。
(ごった返していましたけど)
それなりに楽しかったですけどねえ…

明日からは、本格的に夏休み。
ここ数年通っている、新潟のホテルに5日間。
時空も越えたりせず、家族全員で普通に旅をしてきます。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2012年09月06日 08:30

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