翌日、「綱引いちゃった」が面白かったので、また映画に決まった。
がしかし、なかなか作品が一本化せず。
結局、二手に分かれた。
私と女性群3人は「カラスの親指」、これは作品が面白いからね。
男性2人は「ロックアウト」、リュック・ベッソン監督というだけで観に行った。
結果からして、私は失敗、「ロックアウト」に行けば良かった。
確かに「カラスの親指」は面白い話であるが、映画にするとテンポが悪すぎる。
撮っても良いが、これなら30分は詰めなきゃダメだろう。
素人が簡単に言うべきことではないけれど、ほんとテンポだね。
三日目、色々とアイデアが出たが一本に決まらず、また二手に分かれて映画。
私と家内と一番下の娘は「北のカナリアたち」。
何故なら、もう一組の若者たちが観ていない「のぼうの城」を観ているからだ。
ところが、この「北のカナリアたち」が最高だった。
どれだけ悪く言っても「昭和の感動物語」なんだけど、それでも泣ける。
満嶋ひかりは好きだから黙っててもいいし、森山未来が最高だった。
主役?、そんなものは誰でもいいんじゃないかなあ。
木村大作のキャメラ、相変わらず景色が凄いね。
阪本監督の凄いところがよーく分かりました。
大変、良い映画だと、私は思います。
それから、下の娘がこの映画観たいんだって。
(俺、どう考えても行けないよなあ)
では。