ここは戴冠式などの王室行事が執り行われるところで、近年の話題では、
ウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんのロイヤルウェディングが有名。
宮殿のバルコニーに出て人々に手を振り、サービスカットのキスまで…。
英国王室の様々な行事が行われるこの寺院には、歴代の王と女王が17人眠っている。
ウィリアム王子の母である故ダイアナ元妃の葬儀が行われた場所でもある。
アダムとイヴは、旧約聖書の創世記に登場する。
元来は、人類最古の文明を生んだといわれているシュメール人が書き残した
天地創造の物語をヘブライ語に翻訳しただけともいわれるし、
シュメール人の天地創造をパクッた…ともいわれる。
(ロゼッタストーン)
エジプトのロゼッタ村で発見された石碑である。
碑文は3段に分かれ同一の内容が書かれていた。
上からヒエログリフ(神聖文字)、民衆文字(デモティック)、ギリシア文字。
この内、ギリシア文字だけは理解できたので、
エジプト語の文書にあるヒエログリフを理解する大きなカギとなった。
元々はナポレオンの軍が発見したのだが、その後、
イギリスがエジプトに上陸してフランス軍を降伏させ持ち帰っている。
(シュメール人の文明)
ティグリス・ユーフラテスに囲まれた肥沃な三角地帯で、
狩猟と採集の生活に別れを告げ、牧畜と農耕を主体とした生活が始まる。
シュメールの文明はそこからスタートする。
上の写真は、シュメールの城壁の門に飾られていたそうだ。
今年はエリザベス女王陛下即位60周年 に当たる。
だから記念のグッズが軒並み売っていた。
商魂逞しいねイギリス人も!
私は紅茶だけを少々購入したがあまり気持ちが動かない。
しかし考えてみれば60周年とは長いなあ。
ロンドンオリンピックあったし、人気が高い女王だ。
長さだけなら歴代2位らしいよ。
ということで、バッキンガム宮殿へ。
近衛兵が頭に被る「ベアスキン・ベアハット」と云われるこの帽子、
何故被るか分かります?
戦争の時、大男が攻めてきた! と敵に思わせ精神的に優位に立つためだそうです。
イギリスの近衛兵は陸軍に所属しています。
ですから一般部隊と同様の訓練を受け、通常任務もこなします。
バッキンガム宮殿では衛兵勤務に就いていますが、衛兵は直立不動の姿勢で警護を行い、
衛兵の交代式は重要な観光資源の一つです。
最近流行の水陸両用のバス観光。
イギリスにもありました。
テムズ川を渡るのでしょうか。
イギリスのホテルは、B1・0階・1階・2階・3階…となります。
日本やアメリカとは違い、0階があるのです。
日本で云う1階はグランドフロア、2階はファーストフロアと呼びます。
エレベーターもリフトと云いますし、地下鉄はサブウェイではなくアンダーグラウンド。
因みに世界初の地下鉄もイギリスです。
ではまた。