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2012年12月14日
(キャバレーリドのお姉さんの素敵なショーと、エッフェル塔のシャンパンタワー)
11月1日、この日をカトリックでは諸聖人の日、万世節としている。
全ての聖人と殉教者を記念する日、つまり祭日である。
その前夜がハロウィンにあたるのだ。
今日は休みだから、電車に乗ってウロウロするか。
というわけで、パリの電車の様子をレポートしよう。
しかしながら期待はしない、そもそもユーロスターでさえ乗り場が決まっていないのだ。
15分くらい前になったら「何番線へどうぞ」みたいに発表するのだから。
パリの地下鉄がそんなにいいものとは思わないが、それでも来たからには乗ろう。
英語じゃないから切符を買うのも大変だったけど、一日乗り放題の切符を購入して
パリの市内見学と洒落てみますか…と入り口がまた厳重で…
これはきついだろう、端から悪者扱いされているようでね。
一人が通れば、次の方のために片手で開けておいてあげるのが原則のようです。
入り口がこの作り方で、いいんだか、悪いんだか、判断つかないね。
駅のホームは閑散としているが、至って普通でした。
ホームにある椅子には感心しました。
だってかなり広くて、ひじ掛けこそ付いてないがゆったりと座れます。
式場での葬儀の椅子もこれくらいゆったりと座れれば嬉しいです。
デザインもシンプルで素敵、とても気に入りました。
ところがどっこい、ホームの自動販売機。
気になるじゃないですか。
見に行ってビックリ、あまりの仕事の雑さ加減に腹が立ちました。
普通に仕事をしろよっ!
見てください、この写真。
サービス精神が日本人とは比べ物になりませんが、それでも酷いでしょ。
全部が全部こうだとは分かりませんが、でも日本なら有り得ない光景です。
決められた場所に指定のジュースを入れれば良いという発想でしかありませんね。
見栄え良く揃えるとか、美しく並べるとか、そういう配慮の欠片も見当たりません。
逆にもうここまでくると、見事としかいえません。
更に、電車は自動ドアではなく、全て手動です。
乗る時はまだいいのですが、降りる時は大変です。
電車が停止する前からドアを開ける馬鹿が居まして危険極まりないのです。
しかも、その馬鹿とは我々のガイドなのですよ…面白すぎる!
このように、フランス人は如何に自分勝手な人種かということが、
何となくでも理解できただけでもパリまで来た甲斐があったというものでしょう。
また日本人でも、このガイドのように、フランスで長く暮らせば
人に対する配慮の足りなさも伝染してしまうんだ。
自ら雇ったガイドに怒りながら、まず到着したのは「雨のエッフェル塔」。
雨だけは余計だったが、地下鉄を降りてすぐにお土産売り場が。
これは世界各国何処へ行っても同じなんだね。
色んなタイプのエッフェル塔が…所狭しと並べられ、
それはまるで東京タワーと同じ現象でした…古っ!
今ならスカイツリーだ。
(デパートの屋上から)
フランスはとても人気の高い国だけど、どの国に行っても、
日本とは違うスタイルがまかり通っているのは当然である。
私は日本人だから、日本の風習を基準に考えるが、
それぞれの国に歴史や伝統文化があるので、と分かってはいてもイライラしてしまう。
誠に人間が出来ていないし、全く世界基準ではないのである。
そこで参考のために、フランス人から見た日本の様子を紹介したい。
「フランスブログ 日本は変な国」
ではまた。
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投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2012年12月14日 08:30
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