何も中国に限ったことではないでしょうが、
こういうことが起こる商品は、信頼に影響します。
製造現場はこんな感じかな・・・と邪推します!?
従業員「部長、ケーブルが1,000本足りません」
部長 「似たようなケーブルが、前に1,000本あっただろ。
あれ代わりに入れられないか」
従業員「あのケーブル、形は似てますけど使えません」
部長 「形が似てるのなら文句言われてから交換したらいいわ。
10,000個の注文で1,000個くらい問題ない。
それより納期に数を揃えることが重要だ」
従業員「どうせ日本に売る物ですしね」
と書いて、似たようなことは最近日本でも起こっていました。
除染作業の手抜き問題。
中間貯蔵施設が足りない課題はあるとはいえ、
川や一般水路に流すのは問題外。仕事の本質を外しています。
それでも「納期までに案件(除染)を完了する」というプレッシャーが、
正しい工程を歪めるのでしょう。
被害を受けるのは、いつも末端の消費者、一般人です。
この問題、誰がどう責任を取るのでしょうか気になるところです。
ま、他者の文句ばかり言っていますが、
私も業者から買った製品をそのままお客様に送った結果、
不良品で平謝りした経験があります。
そういう経験があるので、検品する大切さを知っています。
そして不良品があった時、メーカーに連絡をして、
円滑な関係を築きつつ迅速に良品と交換してもらう、
特殊な経験をたくさん積ませていただきました。
仕事の量や数が多くなる程、
その品質の管理や信頼性を保つことは難しくなるでしょう。
弊社のような小さな会社の場合は工程管理がしやすいですので、
逆にミスが無いことを武器としていかねばなりません。
人の振り見て我が振り直せ、ということで、
今年もトラブルの無いように確りやっていこうと思う次第です。