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2013年01月31日

新設会館の見学(工場長こと古家寛)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

先週末、機会があって都内のある葬祭会館を見学しました。
短い時間でしたが、久しぶりに会館を見ました。
会館設備の新しい発見は特に無かったですが、立地は面白かった。
おそらく元々寺院があった場所を、1階(もしかしたら地下1階)に葬祭ホール、
その上に寺院を改築するといった形体で建て直していました。
首都圏特有の事情もあると思いますが、
寺院と葬儀社の思惑が上手くマッチングした会館新設の事例と考えられます。

寺院と葬儀社で、どのような取り決めがあったか・・・
建築費や土地の扱いはどうしているのか・・・
そんなことばかりに興味の方向が向きましたが、
案内してくれる方にはそんなことは聞けず。
オープンイベントとは全く関係ないことですからね。
祭壇を前に、「素敵な花祭壇ですね」「いくらのプランですか」といった、
差しさわり無い会話をしていました。

とはいえ、会館に訪れることは重要なことと改めて感じます。
会館で葬儀の主だったビジネスが生まれますし、
特に新しい会館となれば直近の葬儀事情が反映されている。
最新の葬儀事情にアンテナを張るなら、
新設会館を見て回るのは、最も手っ取り早い方法です。
・・・ま、知り合い以外の場所は、なかなか入り難いですけどね。

なお、チラシで最も強調されていた売り文句は、
「一日ひと組の貸切り」。
式場も50~60人程度で、家族葬向きなのでしょう。
遺族控室はちょっと窮屈な感じもしましたが、
地価の高い都内事情では良くあることかもしれません。

あと、割とどうでもいいのですが、
オープンしたてという点を鑑みると、トイレが少し汚かった。
男性の方ですが、便器の淵が良く見える構造で、
小便が撥ねた跡が少し残っていた。
この跡の残り方は、1日前かな・・・とか、
別にトイレ研究家では無いのですが、気になってしまうんですね。
手を洗う洗面器の周りに、水が撥ねていることとか。

ま、幼児の世話をするようになると、
小便やウンコの形体、匂いでその日の調子を図るようになりますから、
その影響かもしれません。
ちょっと酸っぱい感じだと、胃腸の調子悪いかな・・・とか思いますからね。
あと、トイレのことが気になると、別の葬儀社の方ですが、
毎朝便所掃除をしているスタッフのことや、
便所に入る度にトイレを掃除する社長のことを、少し思い出す訳です。

割とどうでもいい話でエッセイを埋めてしまいました。
それにしても、寺院と葬儀社がどういう契約を結んだのか、気になるところです。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2013年01月31日 08:30

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