寺院と葬儀社で、どのような取り決めがあったか・・・
建築費や土地の扱いはどうしているのか・・・
そんなことばかりに興味の方向が向きましたが、
案内してくれる方にはそんなことは聞けず。
オープンイベントとは全く関係ないことですからね。
祭壇を前に、「素敵な花祭壇ですね」「いくらのプランですか」といった、
差しさわり無い会話をしていました。
とはいえ、会館に訪れることは重要なことと改めて感じます。
会館で葬儀の主だったビジネスが生まれますし、
特に新しい会館となれば直近の葬儀事情が反映されている。
最新の葬儀事情にアンテナを張るなら、
新設会館を見て回るのは、最も手っ取り早い方法です。
・・・ま、知り合い以外の場所は、なかなか入り難いですけどね。
なお、チラシで最も強調されていた売り文句は、
「一日ひと組の貸切り」。
式場も50~60人程度で、家族葬向きなのでしょう。
遺族控室はちょっと窮屈な感じもしましたが、
地価の高い都内事情では良くあることかもしれません。
あと、割とどうでもいいのですが、
オープンしたてという点を鑑みると、トイレが少し汚かった。
男性の方ですが、便器の淵が良く見える構造で、
小便が撥ねた跡が少し残っていた。
この跡の残り方は、1日前かな・・・とか、
別にトイレ研究家では無いのですが、気になってしまうんですね。
手を洗う洗面器の周りに、水が撥ねていることとか。
ま、幼児の世話をするようになると、
小便やウンコの形体、匂いでその日の調子を図るようになりますから、
その影響かもしれません。
ちょっと酸っぱい感じだと、胃腸の調子悪いかな・・・とか思いますからね。
あと、トイレのことが気になると、別の葬儀社の方ですが、
毎朝便所掃除をしているスタッフのことや、
便所に入る度にトイレを掃除する社長のことを、少し思い出す訳です。
割とどうでもいい話でエッセイを埋めてしまいました。
それにしても、寺院と葬儀社がどういう契約を結んだのか、気になるところです。