先日ドリームウィーバーの時間にこんなことがあった。
講義の中で、「CSVデータ」という言葉が唐突に出てきて、
いや私としては、使ったことがない言葉だったから、
それが前提も前提の常識とは露知らず、どこかで質問するつもりでいたのだが、
みんなは普通にスル―していたから…冷や汗たらりの状態。
そんな時先生が「ここまでの所で質問はございますか?」と聞いた。
私は恐る恐る…質問した。
「誠にすいません、話しをグッと元に戻すようですが、
さっきから何度も使われているCSVデータとは一体何のことでしょうか?」
一瞬空気が変わった、当然の間…この間は、若干長い。
…「誠にすいません」は古過ぎだよな、更に質問のレベルも低かった。
さすがに講師は呆れたり嫌な顔ひとつせず、
やおらホワイトボードを持ち出し丁寧に教えてくれた。
「CSVとは、カンマ、セパレート、バリューの略で…」
その瞬間理解したが、受講生になってみて、講師の気持ちが何となく分かるだけに気も使う。
その後の長い説明も拝聴する羽目になった。
一般にPC関係の言葉は、どうも無駄に省略していないだろうか。
その必要性があるかないかは問われることなく、習慣化しているような気がしてならない。
私のような初心者の感覚は大体正しいのだ。
しかし、かくいう私もすぐに「CSV」と使うだろう、さも常識のごとく…
さて、そんな私のことを気遣ってかは知らぬが、
ドリームウィーバーの意味も教えてくれた。
私は悪い癖で、意味が分からない言葉にあうとなかなか先に進めないのだ。
確か「夢を紡ぐもの」という造語らしい。
直ぐに頭に浮かんだのは「星を継ぐ者」というSF小説。
(この本相当面白いよ)
一体、頭の中はどういう電気信号で繋がっているのだろうか。
0と1だけの世界を学ぶ内、私の頭もショートしたか。
そして受講生とは、かくも気を使うものなのか。
そう思ったら、この春からの私の司会講座は少し優しくなるかもしれない。
ということで、セミナーの宣伝です。
○葬祭セレモニー司会術[ベーシック講座](第48回) 詳細情報
本講座は、葬儀司会の初心者から指導担当者、専門の司会業者まで、
すべての葬儀施行実務担当者の方々を対象に、葬儀司会における聞きやすく、
クセのない「進行アナウンス」と「弔電」表現について、巧拙の違いと習得方法を
実践的かつ体系的に学ぶ『総合葬儀司会講座』の第1ステップです。
●葬儀司会経験の浅い方の受講がお奨め
これまでの講座では、クセの少ないキャリアの浅い方が講座中から急速に上達するケースが多くありました。もちろんベテランの方にも、ご自身の振り返りやマンネリ打破、部下育成時の指導ポイント把握の場として、本講座の活用をお奨めします。 |
●16年間の蓄積を凝縮した講座内容
講座開始(1997年)から16年。伝えるべき原理原則は守りつつ、受講者の要望を取り入れ、成長を促す内容になっています。すでに受講された方も、復習のために、または貴社の新しいスタッフの派遣をご検討いただければ幸いです。
|
●「家族葬」や「無宗教」の対応力も身につく!
顧客目線でのアドバイス、また「やさしく」「シンプルに」など、高度化する司会者へのリクエストに応えるための知識と表現の基礎力を養成します。 |
開催日時 :2013年3月12日(火・友引) 9:30~17:00
会場 :飯田橋レインボービル 会議室
東京都新宿区市谷船河原町11
TEL.03-3260-4791
定員 :24名(先着順)
参加費 :39,900円(1名様につき)
(消費税および地方消費税 1,900円含む)
※昼食代、テキスト代含む
お問い合わせ・お申し込み先は、
綜合ユニコム株式会社ホームページより