時間の経過とともに風化していくかもしれませんが、
阪神大震災や東日本大震災などの災害時、地元の葬儀社は連携して、
遺体の搬送、処置、納棺、埋葬などを行っていました。
被災地ではない葬儀社も、
被災地に物資や人員を支援し、サポートをしていました。
葬儀社は緊急時には競合の垣根が取り払われ、
横のつながりがなぜか異様に強くなり、また動きが早いのです。
被災地に真っ先に届く物資は「棺桶」だったと皮肉られることも、
よくニュースになっていました。
それだけ準備ができているということです。
(葬儀社を褒めるべきところですね)
さらに円滑な協同ができるよう、
今回のニュースのように自治体と連携する体制を整えておくことは、
葬儀社の役割を強化することにも繋がると考えられます。
また、東日本大震災の火葬場不足を考えると、
火葬場の「指定管理者制度」を進め、管理体制を官から民へと移行し、
緊急時には回転数を上げられる体制が整えばと考えます。
話は変わりますが、
今週は息子がインフルエンザ(A型)に疾患しまして、
会社に半休をもらいながら病院に付き添う日が多くありました。
家庭でインフルエンザに対する準備ができていなかったので、
慌ただしく過ごした1週間でした。
緊急時の準備、改めて考え直さねばと反省しております・・・。
幸いタミフルが効きまして、既に病状は快復しております。
今はただ、自分にうつっていないことを祈るばかりです。