それと同じようだから気になったのか、
数字にも、右脳的数字と左脳的数字があるらしい。
分かりやすく二つの数字の違いを説明するならば、
計数としての数字を指して左脳的数字、
数字の形やメッセージ性を指して右脳的数字と呼ぶ。
例えばここに、97円で売っても利益がでる商品があったとする。
しかし97円で売るよりも、98円で売る方が利益は出る…という数字のマジック。
病院で暇つぶしに斜め読みした本に、こんな話が出ていた。
「9」という数字は、その後に続く数字を際立たせる役目がある数字。
数字には、それぞれ本来持っている役割があるというのだ。
そして8は、「拡大するエネルギー」とか「豊かさ」を感じさせる。
7は、「完結する」とか「物事を斜めに見る」という要素がある。
よって購買意欲に直結しないのだ、いくら値段が安くてもね。
なるほど、と感心させられた。
今、97円と98円だから、その違いは大したことはない。
しかし、右脳的数字はどんなに大きくなっても、その役割が変わることはない。
970円と980円、9700円と9800円…970000円と980000円等と
数字が大きくなったときには絶大な威力を発揮するやもしれぬ。
数字にも、いろんな見方や考え方があることに感心した。
では、日常生活で数字の意味やメッセージをどう活かしていくか。
まずは生年月日…自分の生まれた日は特別らしい。
誕生年は自ら選べないし、誕生月は父と母の問題だ。
しかし生まれた日は、どうやら自分で選ぶらしいのだ。
予定日はあっても、赤ちゃんが自らの意志でズラして決めるらしいのだ。
こうなると、私にはもう眉唾ものである。
しかしながら自分の特別な数字をどのように活用するのか。
これには興味がある。
なんと生まれた日の数字から、ラッキーナンバーの求め方が書いてあった。
誕生日の「日にち」から求めます。
1~31までの内、1~9はそのままです。
二桁の数字の人は、1の位と10の位を足した数です。
それでもまだ二桁の数字の人は、同じように1の位と10の位を足してください。
私のラッキーナンバーは「7」ですから、テーマカラーは紺色。
クールで大人っぽい細身のシルエットが◎。
(ぎょえっ!ほほ細身…???)
ご自分のラッキーナンバーやテーマカラーに興味のある方は。
*「数字の魔法で人生が変わる」より