故人の漢字が間違っていた・・・ということもあります。
読み方が間違っていた・・・ということもあります。
肩書きが違っていた・・・ということもります。
古い資料をコピーしたのか、出来事の「年」がずれることもあります。
よくよく注意して読めば、また、インターネットの情報から二重チェックをすれば、
大体おかしな情報には「???」が付いてきます。
また、最終的な原稿を遺族に確認してもらえれば、
おかしな点は気が付いてもらえることもあるでしょう。
ただただ、最初にもらった情報のみを鵜呑みにしてはいけません。
あと話は少し変わりますが、弔電で喪主のお父さんが亡くなっているのに、
「ご母堂様~」などと間違った敬称になっていることもあります。
ミスが確実なときは、喪主や遺族に報告・相談。
放っておくとクレーム対象です。
これらの間違いは、どれも自分のせいでありません。
ミスの起点は、他者にあります。
例え間違って司会しても、責任を逃れることはできるでしょう。
一方、そういう間違いに気付いて適切に対応しても、
誰にも褒められることはありません。
ただ、正しいことを当然のようにやっただけです。
ミスをすれば目立つけれども、ミスをしなくて当然だからです。
だからこそ、「当たり前のことを確実にする」ことは難しい。
ただ、それを自然にこなすことに葬儀社の矜持があると思いますし、
最終的に葬儀の品質に表れると考えています。
・・・ま、何だかんだ言って、私は司会をしたことがありませんからね。
周囲から聞いた話を纏めただけです。
こういう情報こそ不確かですので、鵜呑みにしてはいけません。
しかし最後に、正確な情報を。
来週、葬儀司会のベーシック研修があります。
お陰さまで来週の研修は定員を超えまして、
4月に追加開催をさせていただくことになりました。
こちらの講習では「1万人以上の指導経験をもつ」社長が
辣腕をふるて「当たり前のことを確実にする」ように指導してくれます。
例年、春先の研修は早く定員が埋まりますので、
「仮」でも早めに事務局の綜合ユニコム㈱に連絡していただけると、
ご希望の日程でご受講いただけます。
以下、ご案内を載せます。
○葬祭セレモニー司会術[ベーシック講座](第49回) 詳細情報
本講座は、葬儀司会の初心者から指導担当者、専門の司会業者まで、
すべての葬儀施行実務担当者の方々を対象に、葬儀司会における聞きやすく、
クセのない「進行アナウンス」と「弔電」表現について、巧拙の違いと習得方法を
実践的かつ体系的に学ぶ『総合葬儀司会講座』の第1ステップです。
●葬儀司会経験の浅い方の受講がお奨め
これまでの講座では、クセの少ないキャリアの浅い方が講座中から急速に上達するケースが多くありました。もちろんベテランの方にも、ご自身の振り返りやマンネリ打破、部下育成時の指導ポイント把握の場として、本講座の活用をお奨めします。 |
●16年間の蓄積を凝縮した講座内容
講座開始(1997年)から16年。伝えるべき原理原則は守りつつ、受講者の要望を取り入れ、成長を促す内容になっています。すでに受講された方も、復習のために、または貴社の新しいスタッフの派遣をご検討いただければ幸いです。
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●「家族葬」や「無宗教」の対応力も身につく!
顧客目線でのアドバイス、また「やさしく」「シンプルに」など、高度化する司会者へのリクエストに応えるための知識と表現の基礎力を養成します。 |
開催日時 :2013年4月15日(月・友引) 9:30~17:00
会場 :飯田橋レインボービル 会議室
東京都新宿区市谷船河原町11
TEL.03-3260-4791
定員 :24名(先着順)
参加費 :39,900円(1名様につき)
(消費税および地方消費税 1,900円含む)
※昼食代、テキスト代含む
お問い合わせ・お申し込み先は、
綜合ユニコム株式会社ホームページより