先週の桜花賞は、67万円馬券と大荒れでしたが、
今週の牡馬クラッシック第1弾皐月賞は、
どんな決着になるか楽しみです。
ここ4年の勝ち馬をみると2009年からネオユニバース産駒のアンライバルド、
ヴィクトワールピサ、ステイゴールド産駒のオルフェーヴル、ゴールドシップと
勝ち馬のイメージとしては、切れるというよりパワー溢れるタイプのようです。
意外なことに2012、13年のリーディングサアー(1シーズンの産駒の獲得賞金の
合計額による種牡馬の順位)1位のディープインパクト産駒は、
2,3着にはくるものの勝ち馬は出ていません。
今年の注目は何といってもローエングリン産駒の⑦ロゴタイプです。
2歳GⅠ朝日杯FSを勝ったので、マイル(1600m)が適しているかも
という懸念はあるものの成績は申し分なく、これがディープインパクト産駒なら、
圧倒的1番人気ですんなり勝てそうだが、何せまだ実績のない種牡馬ですので、
どのような結果になるかはわかりません。
2400mのジャパンカップにも勝ったシングスピールが父で、
自身もGⅠ勝ちはないものの重賞では結構活躍していましたし、
勝ってもおかしくはない血統だと思います。
それ以外も、ここ数年のリーディングサアー上位馬であるキングカメハメハ、フジキセキ、
シンボリクリスエス、ダイワメジャー産駒などが顔をそろえています。
オルフェーブルのステイゴールド産駒が出ていないくらいですが、
目立つ馬はいないもののレベル的には下がってはいないように思います。
ポイントは、ここ数年の皐月賞勝ち馬と最終週で荒れた力のいる馬場状態を考えると
キングカメハメハ産駒の⑫コディーノ、ディープインパクト産駒の⑮カミノタサハラ、
そして⑦ロゴタイプあたりが有力と思われます。
リーディングサイアートップのディープインパクト産駒の牡馬が、
皐月賞に限らず意外に勝てないかは、たぶん理由があると思います。
今の時点では、はっきり説明はできませんが…
軸とする2頭の結論は、種牡馬として新味があり、先行力のある⑦ロゴタイプと
過去4年の勝ち馬と似てパワーがありそうな⑫コディーノに期待します。
但し、⑫コディーノは、じりっぽいので3~5着なんて可能性もありますが…
それ以外では、①メイケイペガスター、②インパラトール、⑤タマモベストプレイ、
⑥ミヤジタイガ、⑮カミノタサハラ、の5頭です。
理由は、軸にする2頭が1,2番人気にもなりそうな上位人気が予想されるので
トライアル好走実績を加味しつつも比較的人気薄を選びました。
⑯フェイムゲームなど魅力的な馬もいるのですが、
ポイントから選んだ2頭しか考えられず、人気馬を軸にすることになりました。
また、先週の桜花賞のような語呂合わせ的な馬は残念ながら見つかりませんでした。
昨日に続き競馬に関する内容でひんしゅくを買いそうですがご容赦ください。
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