そう、今これは帰路の飛行機の中で、
私と云う人間の甘さと弱さを痛感しながら、
やっぱりインドは凄い所だと思って書いている。
電話を貰った直後、私の中ではかってに妄想が膨らみ、
ガンジス川で泳いだろうかとか(実際、水着を持参)、
釈迦の真似をして菩提樹の木の下で座禅をしてちょっと寝た振りしたろか
とかの舐めた態度だったからこんなしっぺ返しを食らうことになるのだ。
つくづく自分が馬鹿だと思う。
舐めるんじないよインドを。
舐めちゃいかんぜよインドを!
(完全にタージ・マハルを舐めています)
出発前にインドに行くならばと、
いつも行く近所の薬局で水分をしっかり取りなさいと注意され、
そのためには体に吸収の良い電解質のポカリスエット粉末が体に良いと買わされ、
ついでに胃腸薬には、ザ・ガードとビオフェルミン、更に正露丸、
切り傷にはバンドエイド、またアルコール洗浄綿とテッシュを大量に購入し、
毎日定期的に飲み続けたにも関わらず、たったの3日でダウン。
しかも旅のお供にまで多大なる迷惑を掛け、
ツーリスト専用のインド人の医者まで呼んでもらう始末。
そのインド人の医者にヒンズー語で診察され、
これが私だけではなく合計3名だったという事実に驚愕すると共に
インドと云う国の凄さを改めて思い知ることになる。
(とにかく、人が多いのです)
それにしても日本人は弱い。
同じ土俵に上がる資格もない。
インド人が獅子なら我々はネズミみたいなものだ…
これからここに記す事実は、嘘偽り誇張もない「インド人もビックリ」の私の見聞録である。
余談
これが日本からインドへ飛んで、
再び日本に戻ってきたカップヌードルだぜぇ!
どうだ、ワイルドだろう!
しかも今夜、戻って来たばかりで疲れているこの麺に
熱いお湯をぶっ掛けてやるぜ、
そして3分経ったら中身を全部捨ててやるぜ。
またまた勿体無いほどワイルドだろ!
更にこの段落、本文より先に余談がくると云うのも、やっぱり凄い。
ホンモノの救いようのないワイルドだろ!
そして驚くのが、本文は明日から書くぜと云う宣言、
ワイルドだろう!
ということで、インド見聞録3日間は明日から。
ナマモノは危ないから捨てよう・・・ナマステ!