鹿児島空港到着。
さすがに暑い…昨日までの新潟や長野とはまるで違う。
ここから鹿児島市内までは高速バスで70分。(ちと長い)
バスを待つ間、空港の足湯で汗を掻きました。
いや、そもそも着いた時から汗が噴き出していました。
そして桜島が正面に見えるホテルに到着し、オーシャンビューの部屋へ。
九州では、南は鹿児島、北は福岡を会場にして、
南部九州バージョンと北部九州バージョンの二ヵ所で開催される。
南部九州は、鹿児島・宮崎・熊本が集合、北部九州は福岡・佐賀・大分・長崎と、
どちらも大所帯での開催であり、事務局の皆様には大変なご苦労をお掛けしている。
ただ、九州の皆様は協調性が素晴らしく、諸問題を快く解決してくださる。
有難いことである。(多謝)
まずは、3県合同の南部九州バージョンから。
毎年のことだけど、講座時間は少しでも長く取りたい、合格率を上げたいからだ。
そのために今年の朝は9時スタートにこだわった。
勿論、皆さん集合してくれる。
だがその裏には、夜中の2時に家を出ないと間に合わない人もいたのだ。
(知らなかった)
県によっては、全員をバスで鹿児島の会場まで送り届ける。
会場までの距離を考えると、朝の4時集合なんてのは当たり前。
そしてその集合場所に辿り着くのに自家用車で2時間かかる人もいるのだ。
来年から、朝のスタート時間はどうしよう…
やはり上手にネットを使い、継続的な講座にしないといけないかも…
今のやり方だと、多くの参加者に、様々な迷惑を掛けながら成り立っている講座である。
んー悩んでいます。
各県によって葬儀のやり方が異なる。
県内でも、地域性がありとても面白いが、ある地域では9割程度が神道という地域も。
更には、「花祭壇」と口に出したら、全てを花で拵えた祭壇を想像する地域
(首都圏がそうだね)と、普通の白木祭壇の一部に、
花が装飾として(築山みたいに)あしらわれている祭壇を思い描く地域があり、
いちいち説明してから話をしないと、最初が狂うと終いはグチャグチャになる。
(過去に何度も経験しているのだ)
講座を進めていく場合、ベースの認識をキチンとしないと後で大変。
葬儀社の方は、自分の地域のやり方をベースにしがちだからね。
二日間、思う存分やらせていただいた…とは言えないが、納得はしている。
後は皆様の努力次第…頑張った人には頑張った分だけの結果が…伴って欲しい。
そう願っている。
最後は私の下手くそな鹿児島弁で。
「おやっとさぁ~ごあんそ~!」
(お疲れ様でございました…多分)
そのまま鹿児島中央駅から新幹線に乗り、懐かしい福岡へ。
(県内主要観光名所と県内の焼酎)
では明日。