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2013年09月04日

葬祭ディレクター技能審査受験対策 南部九州編 (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

忙しさにかまけて随分と空いてしまったが、
急いで夏の総括をしないと何しろ試験日が近づいてきた(9月11日)。
さて、前回までは6月下旬、新潟・長野と移動日なしでの連戦講座。
その翌日、7月1日から鹿児島へ飛んだ。
この日から1週間、私は九州に留まります。
そして少しだけ、いや、もうちょっと…太ります。


鹿児島空港到着。
さすがに暑い…昨日までの新潟や長野とはまるで違う。
ここから鹿児島市内までは高速バスで70分。(ちと長い)
バスを待つ間、空港の足湯で汗を掻きました。
いや、そもそも着いた時から汗が噴き出していました。
そして桜島が正面に見えるホテルに到着し、オーシャンビューの部屋へ。

 

九州では、南は鹿児島、北は福岡を会場にして、
南部九州バージョンと北部九州バージョンの二ヵ所で開催される。
南部九州は、鹿児島・宮崎・熊本が集合、北部九州は福岡・佐賀・大分・長崎と、
どちらも大所帯での開催であり、事務局の皆様には大変なご苦労をお掛けしている。
ただ、九州の皆様は協調性が素晴らしく、諸問題を快く解決してくださる。
有難いことである。(多謝)

 

まずは、3県合同の南部九州バージョンから。
毎年のことだけど、講座時間は少しでも長く取りたい、合格率を上げたいからだ。
そのために今年の朝は9時スタートにこだわった。
勿論、皆さん集合してくれる。
だがその裏には、夜中の2時に家を出ないと間に合わない人もいたのだ。
(知らなかった)
県によっては、全員をバスで鹿児島の会場まで送り届ける。
会場までの距離を考えると、朝の4時集合なんてのは当たり前。
そしてその集合場所に辿り着くのに自家用車で2時間かかる人もいるのだ。
来年から、朝のスタート時間はどうしよう…
やはり上手にネットを使い、継続的な講座にしないといけないかも…
今のやり方だと、多くの参加者に、様々な迷惑を掛けながら成り立っている講座である。
んー悩んでいます。

 

各県によって葬儀のやり方が異なる。
県内でも、地域性がありとても面白いが、ある地域では9割程度が神道という地域も。
更には、「花祭壇」と口に出したら、全てを花で拵えた祭壇を想像する地域
(首都圏がそうだね)と、普通の白木祭壇の一部に、
花が装飾として(築山みたいに)あしらわれている祭壇を思い描く地域があり、
いちいち説明してから話をしないと、最初が狂うと終いはグチャグチャになる。
(過去に何度も経験しているのだ)
講座を進めていく場合、ベースの認識をキチンとしないと後で大変。
葬儀社の方は、自分の地域のやり方をベースにしがちだからね。

二日間、思う存分やらせていただいた…とは言えないが、納得はしている。
後は皆様の努力次第…頑張った人には頑張った分だけの結果が…伴って欲しい。
そう願っている。
最後は私の下手くそな鹿児島弁で。
「おやっとさぁ~ごあんそ~!」
(お疲れ様でございました…多分)
そのまま鹿児島中央駅から新幹線に乗り、懐かしい福岡へ。

 

(県内主要観光名所と県内の焼酎)

では明日。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2013年09月04日 08:30

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