初日、仙台泊からスタートしていつものように牛タンを1.5人前食べ、
台風もなんのその、よーし栄養が付いたなあと思っていたら~
その翌日、お世話になっている事務局の方から「今夜、焼肉はいかがですか?」
なんてな事を言って下さり、これまた有難くご馳走になって、
これはもう栄養が付き過ぎて大変だ~などと大騒ぎしていたら、
更にその翌日、別の事務局の方々から今度は「美味しい寿司屋が~」とのお誘い。
断る理由なんぞあるわけもなく、「行きます、すぐに行きます」と即答。
そこで出会ったのが、表題の「ユッケに逢えた・・・」である。
今となっては超高級品。
勿論、寿司も美味いがユッケも美味い。
だが何より私が感心したのはその料理屋さんの姿勢。
法要のお膳の支度をする際、故人の好物を事細かに取材し、それを料理に反映させる。
そしてそれが絶妙に美味いという。
本物のプロでなければ、そう簡単にはいかないだろう。
そして一度きりの故人の為の「お品書き」を料理長自らが作成していると聞いた。
しかも、頃合いを見計らって登場し皆様へご挨拶をなさる。
言葉が正しいかどうか分からないが、
こういうオンデマンドの料理屋が増えることを期待したいなあ。
ユッケを出せるのは、聞けば、宮城県で2店舗目らしい。
検査も厳しく、25もの検体を提出し、調理過程のチェックも…
それから数日、今度はあの「レバ刺し」にも出会えました。
何だか盆と正月がいっぺんに来たような気分。
で最後は故人の好物シリーズでお別れいたしましょう。
ということで、4月にインドへ行って食中りして苦しみ、
体重がドンドン減ってマジで死ぬかも…と思った頃から比べて、
俺は確実に太ったゼー!