再開発が進み、昨年から道幅も広くなりました。
ゴタゴタした街並みもそれはそれで風情があり良かったけど、
やはり安全面などを考慮すれば街はスッキリしました。
駅前には新たにビルも建てられ、ちょっとしたもんです。
しかし物凄い人出です。
こんな田舎の何処に?こんなに人がいるのでしょうか。
黒山の人だかりと云いますけど実感できます。
因みに「黒山」の黒は、日本人の髪の毛の色から来ているらしいので、
それなら現代は「茶山の人だかり」になるのでしょうか。
(人だかり…人出のことです)
そしてこの時期、私は葬祭ディレクター技能審査試験対策で忙しく
必ず居るとは決まっていないのですが、今年は何とか都合が付きました。
暗闇を利用して浮かび上がる幻想的な光のマジックに子供はイチコロです。
もう子供も大きくなったので、さすがに買わされませんでした。
一番人気が何と云っても神社で行われる「お化け屋敷」。
神社なのに「お化け」どころか妖怪や怪獣の類から洋の東西を問わず、
ドラキュラ、フランケンシュタイン、今人気のゾンビと何でもあり。
さすがは日本の神社だと思わせる懐の深さよ。
それでいてオバチャンの呼び込みはコッテコテのジャパニーズ風。
中に入ると、お化けがウジャウジャいます。
小さい子供は、前にも進めないし、かといって後ろにも戻れません。
前後左右をお化けに挟まれ、泣き叫んでいます…
「動けないのは、やり過ぎじゃないか…」といつも思うのですが、
その証拠にリタイアが後を絶ちません。
そして最後は、吹き矢と野球部の痕跡が残るタマ投げで商品ゲット。
子供に商品を選ばせると間違いなくジャニーズの写真を選びます。
もっと幼ければAKB48なんだろうけど…
締めにカメを掬ってから、花火大会を楽しんで帰宅。
家族サービスは楽しいけど疲れます…というお話でした。
一昨年の晩秋、物凄く寒い朝に半袖のTシャツを着て普通に歩くアメリカ人。
…を見た時と同じくらい季節感がない原稿で本当にスイマセンでした。