朝散歩する人たちを何となくグループ分けしてみたら、
① 犬の散歩をしている人たち…若い・年寄りの区別なく奥様系が多い
② 一人で散歩、またはジョギングをしている人たち…男が圧倒的
③ 畑に用があって(家庭菜園を含む)来ている人たち…夫婦が多い
の3グループに分けられるようだ。
第2グループに属する私は、「歩き」組から「走り」組へと出世したくて
調子の良い日に走ってみたら、自分の身体の重さに筋肉が悲鳴を上げた。
(但し、悲鳴を上げたのは2日後だったが)
「これではいかん」と思い、少しスロージョギングをするようになった。
それでも出世であろう。
何となく体調も良くなった。
好事魔多し。
そんな甘い日々が続くわけがないのだ。
ある日の風呂上がり、どことなく身体に違和感を感じていたら突然左の肩が外れた。
激痛が走り、今走って来たばかりなのに、痛みも走るか?
「いててっ」普通に身体を拭いていただけなのに。
肩が外れたとか抜けたのではなく、亜脱臼に近いのだろうか。
直ぐに病院へ。
片手が使えないというだけで、恐ろしく不便である。
バランスが取れないし、運転も出来ないのである。
9時に病院に行って、受付を済ませ問診票を記入してレントゲンへ。
診察室に入って診断してもらい、一旦、物理療法へ回る。
また診察のようなことを受けてから、肩の電気、肩の低周波、温湿布、
肩のマッサージと続けて受けてから、再び診察室へ。
担当医師から肩関節に直接注射をしてもらう。
会計が済む頃は1時半である。
それから薬局へ。
もうほとんど一日掛かりだ。
長い…けど、これで治るなら。
それで肩が動くようになった。
あっという間に治ったのだ。
タイトルは「肩が動かない…」だが、今、肩は動く。
歳を取って身体にガタが来てるんだね、これからは細心の注意を払いましょう。
いずれにせよ、病院に行くことが多くなりそうだ。