確かに新人には、ナレーション15作品や弔電4作品のコピーは難しいかもしれない。
しかし、発声練習はやればやっただけ上達するのだ。
それを、何もやってないのは論外。
1か月間…何もしないで参加して、会費が自腹(自費参加)ならまだしも、
会社持ちなら「クビ」もんだ。
そんな当然のことさえ、やってこない人が多すぎる。
しかも葬祭業界のベテランほど、学ばない、学ぼうとしない。
司会業務をバカにしているのだ!…と責められたら、どういい逃れるつもりだ。
だから我慢をしたくても…怒りが収まらなくなる。
(ああ、また血圧が上がってしまった)
発声練習はフィジカルの基礎の基礎だ。
例えば、30メートルも走ればゼェゼェいう人に、サッカーは教えられないだろう。
バットが重すぎて持てませんというおネエちゃんに、野球は無理だろう。
ラケットを振ったら体がクルッと一周してしまう人にテニスは教えられない。
そういう人は、普通に考えたら応援席に座って宜しく頼むよ…となる。
つまり、喋れない人には、テクニックもセオリーも教えようがない。
司会は、教えられる状況ではないということになる。
だから事前に用意してるのに…
私は、今後、発声練習さえやってこない人をどうするか。
他の真面目な参加者に、足を引っ張って大きな迷惑を掛けることにもなる者を…
どう始末するべきか本気で考えている。
講座をダブルスタンダードにして、朝一番で二班に分けようか。
ある班は、一日掛けて発声練習だけに専念させた方が、
どのみちCDを持ち帰るわけだから上達するのが早くなるのだ。
(発声練習、弔電、ナレ等のCDは、皆様にお渡ししています)
こうして私の雷が落ちて、この講座は始まった。