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2013年12月16日

緊急の司会講座を終えて (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

「赫々云々(かくかくしかじか)なので、急遽、司会の研修をお願いしたいが…」
えっ、驚き・桃の木・山椒の木!
ある会社の社長の要請…しかし、直ぐに承諾した。
そして、大急ぎでテキストを作った。


平素よりお世話になっている会社だが、今年は何かと縁がある。
夏以降で3度目のお呼びだ。
勿論、前回と内容はまるで違っている。
先方の要望に従う形の葬儀司会セミナーは、取り敢えずの緊急措置。
だが、会社のシステムを変更することになるので慎重に。

今まで葬祭ホールのスタッフは、司会に限らず全て女性だけ。
ホールに関しては10年余り女性だけで執り行ってきた。
その考え方を、基本線は変わらないが男性スタッフも行えるようにする。
その第一弾として、男性司会も有りというのだ。
因みにこの地域は、ホール葬が5割、後の5割は寺院葬・自宅葬・集会所葬だ。
つまり寺院・自宅・集会所等での葬儀は男性が執り行ってきたのである。

この二手に分かれたシステムを、今後は融合させて活用したいという。
確かにその方が会社の柔軟性も高まるし、活性化もするだろう。
そこでまず「ホールでの男性司会」の在り方について進行台本なども模索し、
そのための技術向上を目指して司会セミナーを執り行うということだ。

結果、思っていたより司会ができた。
緊急措置としては、十分な結果だったと思う。
ただ…私がまた「死神講師」の異名通り…講座当日は仕事が爆発した。
そのせいで予定の人数がとても揃わず、少人数での開催。
しかし少人数だからこそ、効果があったのではないかと思っている。
来月は、違うメンバーに受けてもらうが、継続することで飛躍的に伸びるはず。

そして再来月は、弊社接遇講師・加藤も入らせていただく。
また第2弾のレッスンCDも制作中だ。
レッスンは続けて欲しい、絶対に上達するから。
では、年が明けて会いましょう。
お疲れ様でした。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2013年12月16日 08:45

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