平素よりお世話になっている会社だが、今年は何かと縁がある。
夏以降で3度目のお呼びだ。
勿論、前回と内容はまるで違っている。
先方の要望に従う形の葬儀司会セミナーは、取り敢えずの緊急措置。
だが、会社のシステムを変更することになるので慎重に。
今まで葬祭ホールのスタッフは、司会に限らず全て女性だけ。
ホールに関しては10年余り女性だけで執り行ってきた。
その考え方を、基本線は変わらないが男性スタッフも行えるようにする。
その第一弾として、男性司会も有りというのだ。
因みにこの地域は、ホール葬が5割、後の5割は寺院葬・自宅葬・集会所葬だ。
つまり寺院・自宅・集会所等での葬儀は男性が執り行ってきたのである。
この二手に分かれたシステムを、今後は融合させて活用したいという。
確かにその方が会社の柔軟性も高まるし、活性化もするだろう。
そこでまず「ホールでの男性司会」の在り方について進行台本なども模索し、
そのための技術向上を目指して司会セミナーを執り行うということだ。
結果、思っていたより司会ができた。
緊急措置としては、十分な結果だったと思う。
ただ…私がまた「死神講師」の異名通り…講座当日は仕事が爆発した。
そのせいで予定の人数がとても揃わず、少人数での開催。
しかし少人数だからこそ、効果があったのではないかと思っている。
来月は、違うメンバーに受けてもらうが、継続することで飛躍的に伸びるはず。
そして再来月は、弊社接遇講師・加藤も入らせていただく。
また第2弾のレッスンCDも制作中だ。
レッスンは続けて欲しい、絶対に上達するから。
では、年が明けて会いましょう。
お疲れ様でした。