今回のテーマは、(児童)心理学について。
里親委託児のネグレストの問題や発達障害についての講演であった。
講演形式で午前中は3時間1本。
午後はグループに分かれての勉強会が行われ90分を2本こなしました。
しかし、そんなに長丁場には感じなかった。
詳細は書くわけにはいかないが、関係のない脇の部分から少し。
(所沢のミューズでは、様々なイベントが開催されています)
心理学とは、「心」の「理」科である。
そして今日の話は、TVのクイズ番組などでよくある深層心理学ではありません。
だから話はつまらないかもしれませんよ、等と謙遜していたが…。
例えば、あの人を愛している、或いは、あの人を殺したいくらい憎んでいる。
その「愛している」「憎んでいる」という気持ちは、何処に有ると思いますか?
先生の問いかけに、
胸の心臓の辺りを指す人がいますが、決してそこに気持ちはなく、
気持ちは頭、つまり脳にしかありません。
気持ちと云うのは、「心」です。
「心」は「脳」にある。
全ては、脳にあるのです…という絶対的真理。
この乾いた感じ、理屈めいた心理が、私が司会講座の中で説明する話と似ています。
「皆さん、冷静になって考えてください。
あなた方が司会をする時…どんなに気持ちがあっても意味がありません。
気持ちは当たり前、その気持ちを相手に伝えるのに何が大事かということを考えて!」
「悲しい」と書いてあれば、単純に「悲しい気持ちで読む」と
いうような誤りを指摘するわけです。
それを私は3つに分析して説明しています。
即ち、フィジカル、テクニック、セオリーです。
この話と、今回聴講した講師の話は、とても似ていました。
だから、聴きやすかったのでしょうか。
とはいえ、自閉症スペクトラム障害に分類される(間違いだったらゴメンなさい)
アスペルガー障害の行動特徴の一つ、知的発達の遅れを伴わない障害。
これには昔から興味があったのですが、
有名人では、スーザン・ボイル、スティーブン・スピルバーグもそうらしい。
んー、色々と考えることがありました。