昔、中国は四川省に住んでいたという
麻(まー)婆さん
彼女が考えたから麻婆豆腐!
ウソのような本当の、おいしいおいしいお話です
ユニコムフーズの中華コレクション「綜合麻婆」新発売!!
さあ、これをどう読むのか?という司会トレーニングの話は、本日は無し。
テーマを「麻婆豆腐」の歴史に絞ります。
1800年代後半、日本が明治時代を迎えた頃でしょうか。
四川省に温さんと云う者が経営する萬宝醤油という店がありました。
この温さんの末娘、功功(チャオチャオ)は美しい娘でしたが、
残念なことに顔に白麻子(アバタ・痘痕)がありました。
それでも魅力的な功功(チャオチャオ)は17歳で見初められ結婚。
相手は材木屋の4人兄弟の末っ子、陳さんでしたが、
末っ子の為か、他の兄弟から嫁いびりにあいます。
辛そうな功功(チャオチャオ)の為に、陳さんは実家の店を辞め、家を出ます。
実家から貰った僅かなお金と、町外れの3軒の家を分けてもらい、
自分たちはその真ん中の家に住みました。
(凄い、お金持ちだなあ)
右隣は肉屋に、左隣は豆腐屋に貸しました。
(もう、この段階で大凡お分かりですね)
そうなんです。
陳さんがある時、事故で亡くなります。
寂しそうな功功(チャオチャオ)を励まそうと、陳さんの友人が集まりました。
お返しにお茶や食事を出していましたが、両隣の食材を使った料理が評判になりました。
これを街の人々は、麻(あばた)婆(おばさん)豆腐と読んだそうです。
ダイエット中の私ですが…食いてえ!
ではまた。