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2014年02月25日

散々な週末     MIORI

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

2月9日、日曜日。
私はいつも休日就寝する際携帯はサイレントモードに設定して寝る。
だからいつも父や母や友人のメール・電話に気が付かない事が多い。
2/9はサイレントモードにしたはずの携帯が何故か煩く感じた。様な気がした・・・
8時30分頃、そんな嫌な予感と共に目覚めてみると、「着信37件」とあった。
驚きを隠せないまま、父や従妹に折り返し連絡をしてみた。するとなぜか出ない!!
西田さんからも連絡があり唯一繋がったのが西田さんだけだった。

そこで初めて事の重大さを知る。

「お母さんが倒れたんだって!」
言われてみれば母からの連絡だけ無い。
辛うじて、弟と連絡が繋がった…が寝ぼけているのか事の重大さに気が付いていないのか
そうなのか分からなかったが「今救急車、いる」しか話さない!
こりゃあ駄目だなと思い取り敢えず実家の方面に車を走らせた。
私の車はBluetooth(携帯からパソコン、音楽再生機、車等と無線で繋がれるもの)
がついていたのでそれで電話を鳴らしながら実家へと向かった。
その日は丁度、関東でも記録的な大雪になっていて道という道が雪やら氷やらで埋もれていて、
とてもじゃないけど初心者の私には運転出来るような道ではなかった。
だが何とか氷と雪のいばら道を潜り抜け今まさに家に着く!という所で電話が鳴った。
従妹から「今お母さん、お父さんと一緒に救急車に乗ってS病院に向かったから、
病院の方に行ってってお父さんが言っていたよ!」
この雪道で折角後少しで着きそうだったのに逆方向のS病院?!冗談じゃないよ!
と思ったが母が一大事なこんな時にそんな事言っていられない。

ひとまずS病院に向かった。
距離的にはそんなにないのだが、
雪と不安な気持ちでパニック状態になっていたのでいつもより長く感じた。
やっとの思いで病院に着き、「井手の娘ですが、母が救急車で運ばれてくると伺ったのですが?」
と聞くと、まだ来ていませんとの事。
救急車と私が実家を出たのは大体同じくらいのタイミングなハズなのに
何故か私の方が早く着いてしまった。

母がどんな状態なのかも聞けないまま、救急の待合室で30分程待った。
こんな気持ちで母の事を待つなんて、
小さい頃迷子になった際に感じて以来だなと思いながら待っているとやっと救急車が到着した。

が、何故か様子がおかしい。
しきりに救急隊員やら看護師が父の話す方に耳を傾けているのが見えた。

これはまさか、父が夏のセミナーや講習会などでなってしまう
「声が出ない病」というやつではないか!と思い父と話してみると、案の定声が出ない。
全く出ない!何も聞こえない!(笑)
その中で父は何とか声を絞り出し看護師さんや先生と話をしていた。勿論私とも。
↑(これを続けたせいでポリープが出来ていました。)

父と合流してからは、母が治療室から出てくるのを待った。
暫くして母と面会することができ、命に別状はないとの事。

一安心して一息つく暇もなく、
実家に残してきた4歳の子・小学生・中学生の面倒を見るべく一時帰宅。
(従妹が残って面倒を見ていてくれたのだが、生後4か月の赤ちゃんがいる為そこまで長い時間居られない。)
家路に着いたときは夕方の5時だった。
家の事を一通り済ませたが、
よく今まで一人でやっていたなあという量の家事でこっちが倒れそうになった。
母が入院していた2、3日の間だったが、もう10年先まで家事やらなんやらしたくないなと思った。(笑)

今は無事退院することができたがまたいつ倒れるか分からない。
父も何年か前に倒れているので、娘の私としてはいよいよ心配になってきた(笑)

二人ともいつまでも元気でいてくれるといいなと思う今日この頃です・・・

 


写真は関係ないのですが、
最近動きが俊敏になってきてなかなか写真が撮れないぼんちゃんです(笑)

近頃のブームは新聞紙をちぎって遊ぶことです♪

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2014年02月25日 08:30

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