今日のエッセイのタイトルは「井手一男」。
なぜ?と一番思うのは本人だと思いますが…(笑)
父を知れば知るほど、見れば見るほど面白い人なので、
今回のテーマは「井手一男」にしました!
皆様もご存じの通り最近風邪を引き喉を傷めポリープが出来てしまった父。
そのせいで、声が出なくなってしまったというのは周知の事実。
ある時は声が出なくなってしまい沈黙療法を取ると言いマスクに「取扱い注意」のテープを貼る。
またある時は、声が出ないのに留守電にメッセージを残したり電話をかけて来たりする父。
(勿論何も聞こえませんが、本人は必至に伝えようとしていました)
と様々な面白エピソードがあるのですが、一番面白かったのが、
私が最近見た海外ドラマで「名探偵モンク」というドラマがありました。
『とても優秀な刑事だったエイドリアン・モンク。
ある日、事件の捜査中に彼の妻が犯人によって殺害され解決出来ない事から心を病んでしまった。
その後彼は心の病から警察を退職。退職したはいいが未だに捕まらない犯人。
その事件を追うべく犯罪コンサルタントの探偵となり警察に協力し様々な難事件を独自の捜査・視点から次々に解決していく・・・』
彼がなってしまった心の病気というのが、様々な強迫性観念。
牛乳恐怖症、クモ恐怖症、ばい菌恐怖症…
様々な恐怖症を周りの助けを借り克服しながら事件解決に導いていく
と言ったコメディタッチな探偵ドラマなのですが、そのエイドリアン・モンクに父が凄く似ていました。
決して父は上記の病気という訳ではないのですが、かなりの記帳面。
母も「そんな細かい事はいいじゃない」と言っても気が済まない父。
見れば見るほど似ています(笑)
ある時PC画面で図形を揃えている時、いきなり定規を取り出し、
「右と左の差がこんなにあるじゃないか!」と言い出し、PCに定規を当て図っていました。
私や西田さんの目では違いは分かりませんが、
父の言うとおり確かに曲がっていたりズレていたりとありました。
凄く遠くにいても「そこが曲がっているんじゃないのか?」と言われ見てみると
本当に曲がっていたり、
講習で使うCDを作成している時、僅かな音の差にも気が付く父。
天性の才能なんじゃないかと最近では思っています(笑)
そんな新たな父の才能にビックリしながらも楽しく仕事ができ、毎日が楽しいです♪
~会社にて~
喉の治療をする父。
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