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2014年03月06日

ゼット (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

ももいろクローバーZの有安杏果が、
(といっても私はよく分からないので調べたが)
大みそかのNHK紅白歌合戦に初出場し、年が明けて1月1日~1ケ月間、
「声帯治療のため」声を出さずに活動を行うことを明らかにした、というニュース。
こんなニュースが年明け早々から流れていただなんて全く知らなかった。
何だか親近感を感じるなあ。


(プリ画像by GMOより)

「桃色クローゼット」じゃないよ、
それじゃピンクのクローゼットだからね。
「桃色クローバーZ」だからね。(笑)

あー長かった。
私も漸く声を取り戻しそうであるが、少し不安だ。
とにかく、思っていたより時間がかかる。
歳なのだ。
今週の明日まで無言行を続けたとして、ポリープから丁度1ケ月。
長い…元来がお喋りだから辛いのなんのって。
しかも、私の周りは家族も含めて「感の悪い」奴らばかりときたもんだ。
そもそもが、嘗ての名番組「ジェスチャーゲーム」を見て育った世代じゃないから、
喉を指させば「~の」の「の」だったり、
お尻の尾っぽを指させば「お・いといて」だったり、という常識がない。
こちらとしては少しでも人生を楽しくしようという試みが悉く外れ、
しかも、喉が使えない人間に対しての配慮というか、心配りというか、
そういう感性が欠落しているので…つまり、辛かったー!!

皆さん若いですねえ。
1993年、77か78歳の時に生前葬を行った水の江滝子さんがいらっしゃる。
この時の葬儀委員長は確か森重久弥さん。
でその森重さんからは、弔辞も。
多分、生前葬は1907年の三遊亭金朝が最初ではないかと思われるが、
世間的には水の江さんが最初。
2004年には、養老孟司さんも行っている。


ついでに、連想ゲームもどうぞ。

くッー懐かしいぜ、市毛良枝さん。
この頃は、お嫁さんにしたい女優ナンバー1だったはず。
たまたま撮影所で何度もお見かけしたけれど、とても素敵だった。

こういう番組を見て育った世代には、共通の感性が育まれている。
今見ても、それなりに面白い。

振り返れば、声帯を痛めたのは風邪を引いた私が悪い。
しかし、声帯を痛めた2日後、家内があんな風に倒れなければ、
声が出ない私が救急隊員にあれやこれや聞かれて必死で喋ったり、
救急車が到着した後に、病院の医師や看護師に、またまたあれやこれやと訴えたり、
絶対に喋っちゃいけないのに、アホみたいに声を出し続けた。
あの日が無ければ、今頃私はとっくに普通に声が出てるはず。

だってその後の病院での検査で見たポリープ、サッカーボールかと思ったZ。
見たことないような大きさだったZ。
さあ、今週末に、思いっ切り喋れるゼット。(になるとよいが)
マジンガー、Z!
じゃなかった、桃色クローバー~~~Z!!


投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2014年03月06日 08:30

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