1月の中頃、花粉が舞う前から病院からもらった抗アレルギーの薬を飲み、
満を持してシーズンを迎えたのですが、先月、愛息子の通う保育園の生活発表会、
大雪以来、久しぶりに天気のいい週末になりました。しかし朝から鼻水、くしゃみの連発。
ついに来てしまったか・・・という感じ。
劇と踊りと合唱。しかも劇は一人一言セリフがあると張りきっていた息子。
違うクラスと入れ替え制なので、前のクラスが終わるまでホール前の園庭で待つのですが、
両親、じじばば、兄弟姉妹・・・長蛇の列。
それでも前の方に並んでいたので、良い席取れるかなぁ~と思っていていざ開場。
保護者席がいっぱいになるほど混雑し、椅子取りゲームのような状態で人をすり抜け
良い席を取ったのだけど、気が付いたらじじばばが居ない。
じじは耳も目も悪いので叫んだところで気が付かない。
こちらを探している様子。近くに寄ってこっちダヨーと呼んでいる合間にもう席は無くなっていた。
それでも舞台から丁度中間くらいの場所をなんとか抑えた。
開演。
最初の「踊り」は予行の時とはまるで違う。すごく上達していて感動した。
そして「劇」。
はぁ~・・・今のところなんとかくしゃみは出ていないね、と安心したのもつかの間、
「っくしゅんっっ!!」保護者席、前列の方でどっと笑いが起きた。
どうやらくしゃみと共に、両方からビヨーンといっていしまったらしい。
もちろん舞台中に先生たちはティッシュを持ってきてくれることは無い。
「鼻水や口を服で拭かないの!」というこれまでの教えが、
彼をとても苦しめたようだった。
懸命に鼻の下をのばし、下くちびるを出し、口に収めようとしている。
その姿がまた保護者たちの笑いを誘う。
息子よ。母の教えをきちんと守って偉かったぞ!!
ほんとに愛息子は面白すぎる。
その後、飲み薬に合わせて、点鼻薬も処方してもらった。
少しでも症状が軽く済みますように・・・
部屋干し・帰ってからすぐの着替えとお風呂・・・
母も共に闘うからね!!
花粉症に悩まされている方の辛さが、ほんのちょっとわかった発表会となりました。
サル役