資格ではないが、教育という点では、来週の4月22日に
綜合ユニコム様主催の葬祭セレモニー司会術【ベーシック講座】が開催される。
53回目の講座だから、それなりに歴史がある。
是非、受講していただきたい講座だ。
「葬祭セレモニー司会術【ベーシック講座】(第53回)」
講座の歴史があり私の人格がばれたからか、それとも時代の変化か、
最近は、ほとんど見られなくなったが、
「こんな質問は嫌だシリーズ」の中から一つ紹介したい。
質問されることは構わないが、多くの参加者の時間を無駄にするのは困る。
例えば、質問の前に持論を展開され、またその時間が思いの外長く…実は
こういう講師も私は好みではないが…結局最後に質問が短く付くのだが、
とっくに場がしらけているし、どうしてこんなに積極的に質問したいのかが
本人に当てた後に分かるという最悪のパターン。
それでいて、主張がメインだから質問の体をなしていない。
私は「質問のある方はどうぞ」と云ったのであって、
「持論展開の最後に質問を付けられても、あなたの講演会じゃありません」
と云うしかない、そういう人物が、昔の講座には多かった。
…今でも顔が目に浮かぶ。
現在講座に参加される方は、本当に学びたいと思っている方ばかり。
学ぶ事は、決して無駄にはならない。
焦らず自分のペースで学んでいただきたい。
しかし、確実に進歩しなければ意味がないのも事実である。
この業界、「忙しい、忙しい」と嘆く人が多いが、
学ぶ事に於いて足りないのは、
時間ではなく「努力」…これだけだ。