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2014年04月14日

教育の差は、収入の差  (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

表題は、先日ネットで掲載されていた言葉。
「なるほど!」と思うところもあれば、
「ん~??」と疑問を投げかけたい気持ちもある。
しかし、諺のような標語というのは、
細事に拘らずに、ある方向に端的な主張があれば良いのだろう。
そしてユーキャンではないが、世の中の資格取得ブームは一向に去ることがない。
まさしく「教育の差は、収入の差」であることを、現実が教えてくれる。

葬祭業界の資格といえば、一般に「葬祭ディレクター試験」ということになる。
今年の試験日は、9月12日(金曜日)。
受験申請期間は、4月1日(火)から5月9日(金)(期日厳守・当日消印有効)
只今、申請の真っ最中である。
受験予定者は、お忘れなく。

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査

資格ではないが、教育という点では、来週の4月22日に
綜合ユニコム様主催の葬祭セレモニー司会術【ベーシック講座】が開催される。
53回目の講座だから、それなりに歴史がある。
是非、受講していただきたい講座だ。

葬祭セレモニー司会術【ベーシック講座】(第53回)

講座の歴史があり私の人格がばれたからか、それとも時代の変化か、
最近は、ほとんど見られなくなったが、
「こんな質問は嫌だシリーズ」の中から一つ紹介したい。

質問されることは構わないが、多くの参加者の時間を無駄にするのは困る。
例えば、質問の前に持論を展開され、またその時間が思いの外長く…実は
こういう講師も私は好みではないが…結局最後に質問が短く付くのだが、
とっくに場がしらけているし、どうしてこんなに積極的に質問したいのかが
本人に当てた後に分かるという最悪のパターン。
それでいて、主張がメインだから質問の体をなしていない。
私は「質問のある方はどうぞ」と云ったのであって、
「持論展開の最後に質問を付けられても、あなたの講演会じゃありません」
と云うしかない、そういう人物が、昔の講座には多かった。
…今でも顔が目に浮かぶ。

現在講座に参加される方は、本当に学びたいと思っている方ばかり。
学ぶ事は、決して無駄にはならない。
焦らず自分のペースで学んでいただきたい。
しかし、確実に進歩しなければ意味がないのも事実である。
この業界、「忙しい、忙しい」と嘆く人が多いが、
学ぶ事に於いて足りないのは、
時間ではなく「努力」…これだけだ。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2014年04月14日 08:30

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