実は講座の日は、「ココ」例の葬儀学校で教えた翌日だったから、
講座会場である飯田橋近くのホテルを探していた。
飯田橋の近辺は、それこそ高級なホテルは数多くあるけれど、
我々庶民が気軽に泊まれるビジネスホテルが少ないのだ。
しかしここ数年、会場は飯田橋レインボー会館と固定されている。
以前は、少し遠いけど高田馬場の駅前のビジネスホテルにお世話になったが、
結構賑わっているホテルなので、時としてウルサイのが難点だった。
そこで、探しに探して長期滞在型のホテルにも宿泊してみた。
静か過ぎるほどだったが、西アジア系の外人が多いのと
ウォシュレットの充実度がイマイチで残念な結果に終わった。
やはり都市型ビジネスホテルでなくっちゃ!!
そこで登場…後楽賓館。
今回私が宿泊したホテルである。
私は特に何とも思わずに予約した。
だって飯田橋の駅のすぐ近くだし、電話での応対も素晴らしかったから。
私が泊まったホテルの部屋の写真だ。
「ニーハオ!」
明日の朝、講座参加者を前に挨拶する第一声が頭に浮かんだ…(笑)
…日本人対応のホテルではないんだ。
日本に居ながらにして、外国に居るみたい。
上の写真では言葉だけだが、色に関しても
風呂関係・トイレ関係等の水回りは、全て銀色で統一されていた。
よその国に来た、というより、地球を飛び出し宇宙船の中にいるようだ。
落ち着かない色のセンスだ。
エレベーターに数回乗ったが、日本語は聴かなかった。
文句を言うわけではないが、部屋を出た瞬間から「匂い」が違う。
普段の日常生活では嗅いだことがない、初めての経験。
国によって、匂いは違う。
さて、前置きが長くなったが、今回も教えた内容は同じ。
ただ実践でトライしていただく時間が、ほぼ倍に延びた。
セミナー後のアンケート調査では、
「表現の理屈」を知ったことによる驚きが大きいようである。
学校で習っていない事柄は随分あるけれど、
葬儀の司会を目指すなら、知っていた方が良いこともあるのだ。
次回は、5月27日。
葬祭セレモニー司会術【キャリアアップ講座】実践的「葬儀ナレーション」活用講座だ。
やたらとタイトルが長いが、簡単に言えば複数の講座が一つになったようなもの。
これからの小規模な葬儀の司会のやり方は、
家族葬、無宗教葬のナレーションはどのように変化するか、
いや、そもそも作成方法は…その実例等をお出しいたします。
どうぞご参加ください。
「葬祭セレモニー司会術【キャリアアップ講座】実践的「葬儀ナレーション」活用講座」