« グリーンバード    MIORI | メイン | 第66回初級講座終了 (井手一男) »

2014年05月30日

in 江の島(nishida)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

久しぶりに遠出をしました。
20代の頃によくドライブで行った江ノ島。
愛息子に海を見せたくて。

でもちゃんと観光をしたことは一度も無くて、
江の島の西側にある目的の岩屋までの道のりが、
こんなに面白いとは意外でした。
389mの弁天橋を歩いて渡り、ひと山越えるように、
これでもかという程の階段を登り、
ようやくたどり着いた稚児ヶ淵(ちごがふち)。
日頃運動不足の私は足がプルプルしていたけど、
一瞬にして忘れるような絶景。


「稚児ヶ淵」は隆起現象によって海面に現われた海蝕台地で、
幅約50mの岩場です。その名は、鎌倉相承院の稚児白菊が
この淵に投身したことに由来しています。
でもさすが神奈川県景勝50選にも選ばれている稚児ヶ淵。
足場の良い岩場から見る海は太陽の光を受けて本当に素敵でした。
磯遊びをしていたら、岩に打ちつける波で、
膝下はびしょびしょになっちゃいました(笑)


本来の目的だった「岩屋」は、波によって浸食されてできた洞窟で、
第一岩屋(奥行152m)と第二岩屋(奥行56m)の二つの洞窟から成り、
江の島弁財天信仰の発祥地と考えられています。
その昔、弘法大師や日蓮が修行したといわれ、1182年には、
源頼朝が奥州藤原秀衡征伐を祈願したそうです。
残念なことに、目的の岩屋は、改修工事で見学出来ず・・・
ならば何故、道中に予告を出してくれないの!!
と一瞬思いましたが、それも稚児ヶ淵の絶景で良しとしましょう。

Uターンの道のりでは、ヨーヨーパフォーマー金子隆也さんの
ショーが行われていたり、参道で蛤やイカ焼き、生しらすを食べたり・・・
気が付いたら空が夕陽に染まっていたので、
新江の島水族館前の砂浜で軽く遊んでの帰宅となりました。

今度は秋に行ってみたいな。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2014年05月30日 13:47

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.mcpbb.com/blog/mt-tb-funet.cgi/2951

(C)MCプロデュース 2004-2013 All Rights Reserved.