朝と夜に、右手の指や甲の血管が急に切れ、痛みを伴った内出血を起こしました。
病院で何度も聞かれましたが、重い物を持ったとか、
負荷がかかったとかいうようなことは全くない時に、言葉通り、突然。
翌日に血液検査と尿検査。先生が真面目な顔で発する「血液の病気」という
ワードにどれだけ不安になったことか。「結果は連休明けに」ということで、
気分の晴れない連休の幕開けでした。
しかし、そんな気分を晴らすかのように、
プライベートではたぶん初めて、子供を親に預けて友達に会いに出かけました。
同級生が新宿四谷にBARをオープンしたのでお祝いに。
友達に「私たち本厄だしね」なんて脅されつつも、開放的な気分であまり深刻に
考えていなかったのですが、朝、ボーっと帰りの電車に揺られながら、結果が
また気になり始めてしまうので、読書で誤魔化したりしていました。
そんな調子で特に遠出もせず、映画を見に行ったり、
公園で遊んだりしてのんびりと過ごす連休となり、ついに連休明けの水曜日。
妙な冷や汗を掻きながら検査結果を訊きに。
おそるおそる先生の手にしている検査結果を覗きこみ、脈が速くなるのを感じました。
なんてことでしょう。わたし、全くの健康体でした。
普通の健康診断以上の検査項目で、何も異常は無かったのです。
自分自身、かなりの拍子抜けです。ご心配おかけしました。
先生からは、「年齢的に考えて指の血管が自然に切れることは無い」
という言葉が今も残りますが、繰り返すようであれば、血液の専門の病院で
詳しく病気の検査を受けるよう忠告されました。
ひとまずは不安から解放です。
それ以来、内出血を起こすことも無く過ごしていますが、摂生に努めるべき年齢に
なりつつあるという現実をきちんと見つめ直したいと思います。
病気をしてからじゃ本当に遅いですものね。
こどもの日の不二家のケーキ