今年は5人体制で臨んだので、それはもうワイワイガヤガヤと賑やかでしたが、
時間に余裕があることが最初から分かっていたので、少し粘り過ぎました。
午前中は「接遇実技」の1.2級を撮ったのですが、これがうまくいきません。
上の写真のように、TAKE18なんてザラです。
それでも撮影が楽しいのか、スタッフはこんなに笑っていました。
実際、撮影はワクワクします。
子供が悪戯しているような気分になれるものです。
但し、今回のチームでは責任が重い出演者と監督を除いての話。
それでもスタジオに入っただけで気が引き締まるはず…だったんですが。
「接遇実技」の演技は、2分間の実演時間が与えられています。
早く終わり過ぎるのはいけません。
2014年度の葬祭ディレクター技能審査模擬問題集には、
接遇の注意書きに加えられています。
「慌てなくとも時間は充分にあります。慌てて早口になるのでは遺族とのコミュニケーションが取れないということになり大きな減点となります。遺族の気持ちを充分に考慮して、また、遺族の意向を最大限尊重する姿勢で打ち合わせを行いなさい」
と態々、太い字で書き加えてあるのに、これではOKが出せるわけがない。
普段は仏のように優しい私が、不動明王のように怒るものだから、
スタッフの表情も真剣に変わっていきました。
この人は最初から真剣でしたが、段々と顔色が曇っていきます。
でもセリフ覚えは抜群です。
よく頑張ってくれました。
結局、午前中撮影したものは全て消去、午後からもう一度撮り直し。
終了時刻は去年と一緒になりました。
何とか無事に済んだだけでも良しとします。
皆さん、お疲れ様でした。
打ち上げで予定していたお店もこの日はお休みでしたから丁度良かった。
その後、別の店に行き全員で飲んだのですが、これが羽目を外し過ぎました。
途中から、日本酒にしたのがいけなかったのだと思います。
でも、石川県の菊姫、山口県の獺祭、うまかよ~!
帰宅後、娘に軽く絡んだみたいで、気が付けばベッドの横でゴロリ。
「ここは何処、パトラッシュ、寒いよ~!」
パンツとシャツだけ…そんな状態でお目覚め。
それでも娘の運動会用のトレーニング、腹筋、背筋、腕立て、逆立ち、
バランスボールと全てお付き合いをしてから風呂でした。(死ぬ~)
感想は、どこまでいっても照明は難しい…終わりがありません。
去年よりは遥かに良いのですが、それでもまだ納得していません。
これから編集が待っています。
漸く、2014年葬祭ディレクター技能審査受験対策講座の準備が終わろうとしています。
<告知>
「葬祭セレモニー司会術【キャリアアップ講座】実践的「葬儀ナレーション」活用講座」
今回は、長文3作品を含む全18作品のお手本ナレーションCD付テキストがお勧めです。
是非、ご参加下さい。
では。