今でも忘れないのは、10代のときに私が、
付きあっている彼とは違う人と
渋谷で腕を組んで歩いているのを見かけた、
という事件。もちろん完全な誤解。
その件で彼と大ゲンカをしました。
そんな、人間関係を引っ掻きまわすような
勘違いはその位でしたが、自分の知らぬ間に、
自分が色々な所に出没するらしいので笑えます
「手、振ったのに～!!」と言われても振られてない
のだから返事のしようがありません。
こんな話をするのにはきっかけがあります。
実はそんな過去は自分でも忘れている位でした
が、先日、ホームセンターの入り口で、
すれ違いざま知らぬおばさまに肩を掴まれ、
「〇〇さんじゃな～い!!」とかなりボリューム大で
声をかけられ一瞬クラっとしました。
それから朝、車の運転中に細い路地で、
向かい側から来る自転車に乗った女性に
「あっ!!」という顔でおもいきり手を振られました。
私?!と思い周りをちらっと見ましたが、やはり
私のようでした。それよりも、その女性が
キンタローにそっくりだったので驚きました。
つい今朝も保育園のクラスのママに
「レクサスで受付けやってなかった？」と
聞かれました。…それはそれでいいかも(笑)
最近だけで3回も人違いされてしまったのです。
改めて、「よくいる顔」なのだと自覚しました。
つまりは至って平凡。特徴がないということです
よね。ちょっとがっくりです(笑)
それから、あまり信じてもらえませんが、
サンシャイン池袋でアパレルの仕事をしている
時、お手洗いの手前通路の喫煙所で
彼氏と一緒にいる女性、自分と瓜二つの女性
を見かけました。髪型や服装は違うにせよ、
目も鼻も口も、見れば見るほど自分を見ている
ようで少し怖かったのを思い出します。
「自分にそっくりな人は世界に3人いる」の説を
一瞬にして信じたし、ひとり見つけたことに感動
と、得体の知れない恐怖を味わいました。
よく間違えられる原因の一つに彼女の存在も
あったのかもしれないな…とその出来事以降は
人違いをされても特に気にしなくなりました。
声をかけた方もかなりの恥ずかしいハズ。
そう考えると、かえってすいません、という感じ
ですが、急に大声で呼ばれたり、顔が近すぎた
り、肩を掴まれたりするのは本当に怖いので
勘弁してほしいです。
もし、どこかで私らしき人を見かけたら、
「好きなものは？」と聞いてください。
私なら「ビール」と答えます(笑)
