まあ、講習がメインだから仕方がないか。
さて中身だが、1級の司会実務は相当苦労するだろう。
実務経験といっても、社葬の司会経験がある方は殆どいない。
理解をして、後はひたすら練習あるのみ…頑張ってください。
因みに今までは「担当者」が司会をしていましたが、
昨年からでしょうか、「司会者」が司会をしています。
審査の基準は、年を追うごとに少しずつ厳しくなるでしょう。
(幕張の説明とタイムトライアルの様子)
接遇実技も同様に難しくなるでしょう。
特に、2分の実演時間内に終わっても、早く終わりすぎるのはいけません。
遺族への配慮や心使いが十分ではないという評価になりかねません。
だから、慌ただしい進行はアウト。
しかし、2分の実演時間を超えたら、これもまたアウト。
前門の虎、後門の狼ですな。
実技筆記や学科試験対策では、多くの方が、
葬儀概論を片手に学ぶようになったことに隔世の感がある。
昔の参加者の中にもいたけど数は本当に少なかった。
時代も違うし、ニーズも多様化している。
例えば、「永代」という言葉が、本来の意味とは違って、
<営業用>の言葉として多くのトラブルを生むようになった。
多くのお年寄りが、人生の晩年に<騙される>ことがないよう、
葬祭業者が守ってもらいたい。
そういうニーズもあるということなのだ。
その夜、深谷の方へ。
ここでは1日での短縮バージョンだから凄まじい。
食事の時間は30分。
幕張講習終了後に、皆が汗を掻いていても休憩はない。
そのまま講義に入らせていただいた。
勿論、30分したら休憩を入れますからね、と言って始めたが…
少し、可哀そうであった。
が、この資格は個人資格であり、どんな環境であろうが
勉強させてもらえるのは有難いはずだ。
(モニターに映っているのは、この日の幕張講師、M島女氏です)
これから、本当に暑い夏になるだろう。
皆さん、頑張ってください。