さて、6月の終わりから8月の初旬までは本当に忙しくなり、
「眼が回る忙しさ」というか、この間、帰宅する日が何日あるのかという位である。
そんな訳で我が家の夏休みは「何処に行こうか」という相談に私は加われず、
いつのまにやら…かれこれ10年程度…通い詰めている
越後湯沢のグリーンプラザホテルへ行くのである。
(ここ、本来はスキー場です)
<身体を休めに行く>というのは明らかに建前で、
子供たちには<待ちに待った感>があり、大忙しなのだ。
私は疲れた体に、益々疲れが溜まり、昨年なんぞ新潟で風邪を引き寝込んだのである。
ところが、今年は驚くほどの雨続きで、4泊5日の日程の中晴れた日は1日のみ。
素晴らしい疲労回復となったのである。
本来が避暑地なんだから、当たり前なんだけどね。
(懐かしい玩具や駄菓子)
しかし10年近く通い続けていると…
子供が小さい時はホテル内だけで充分だった。
プールがいくつかあり、ウォータースライダー、ワイルドリバー、ゴーカート、
気球、釣り堀、テニス、パターゴルフ、縁日、温泉、カラオケ…何でもある。
思い出もたくさんあり、毎日が充実していたのだ。
子供たちが少し成長したら、ホテルの中だけで過ごすのではなく社会見学も兼ねて
清津峡渓谷、陶芸体験、川釣り、アルプの里、石川遼記念館、座禅…と足を延ばした。
全員で8人…今、私の車(エルグランド)に乗せて
精一杯な感じがするほど子供たちも大きくなったということだ。
家族旅行も積み重ねることで、まるで金属疲労のように徐々に飽きてくるのだろう。
リフレッシュ感が足らなくなってきたようだ。
子供たちの成長とも関係もあるだろう。
来年は、思いっ切り変えてみようか、と思っている夏も終わり…でした。