仙台駅に着いてから鳴子温泉への電車を調べると、
東北本線の小牛田(こごた)で乗り換えて行けることが分かりました。
この日は「リゾートみのり」という直通電車が無く、
乗り換えのタイミングも悪く小牛田で1時間ほど待たされました。
これも旅の楽しさ!ですが。
さて、小牛田からは、陸羽東線でトロトロ田んぼの中を走ります。
本当に緑一色の夢のような景色が続きました。
そして仙台駅から乗り換え時間を入れ3時間かけて「鳴子温泉駅」に到着しました。
お楽しみの温泉は「鳴子早稲田桟敷湯」です。
早稲田大学の学生達が掘り当てたお湯だそうです。
平日の昼下がりは誰も居なくて、貸し切りで堪能いたしました。
硫黄の香りと硬めのお湯が最高でした。
すごくいいお湯でした。
隣にある鳴子郵便局のポストは「こけし」でした。
翌日の研修会後、仙台に向かう所用があり古川駅で電車を待っていたら、
ナ・ナント、昨日乗れなかった(奥の細道湯けむりライン)
「リゾートみのり」がやって来ました。
こんな偶然があるのですね。
私は躊躇なく乗り込みました。
仙台までのわずかな時間ですが、これも平日とあってガラガラ状態。
車掌さんが「好きなところにお座りくださいね~」と言ってくれたものだから、
一番前の運転手さんの後ろに座りました。
窓も大きくて展望車両のようです。
右左後ろ、大きな川を渡ったり、遠くの山々が見えたり…
とっても気持ちがよかったです。
「乗り鉄」の思い出が、またひとつ増えました。
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