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2014年10月21日

受験後の話が、謎だらけ (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

9月に行われた「葬祭ディレクター技能審査試験」の受験者から聞いた話。
これが、まあ、いつものことながら、不確定な話の上に立った質問のようなもの。
こんな設問が出たのだけれど…と、協力していただけるのは嬉しいが、
出題された設問なら来春には問題集になって見る事が出来るんだけど…

複数の人の話を総合して、此方は、その問題を想像するしかない。
恐らく、詳細は間違っているとは思うのだが、お経(本)の話が出たらしい。
そして、「打ち上げ・打ち下ろし」の話か、「鈴の打ち方」か…らしいのである。
そんなマニアックな話が試験にでるかな、とは思ったが、彼らの話から想像すると…

大谷派のお勤めの最後に、「願以此功徳」から始まる回向文があるのだが、
最後の「往生安楽国」の鈴の打ち方が、オニシとオヒガシで違うのである。
(同じお経を読んでいるが、他にも違う所はたくさんあります)
それ? へっ、それが設問になって出ているのか?(ホント?)
まあ、何処が違うのですか?
と聞かれたら分る範囲でお答えするしかない。

下の写真を見てください。

 

「往生安楽国」の所に、黒い丸「●」があります。
「●」大きさは、鈴を叩く大きさ(強さ)を表していますので、
「安楽国」の横に、小・中・大と「●」があります。
徐々に大きくなるように打てということでしょう。
本願寺も同じ場所に3つの「●」がありますが、
大谷との違いは大きさに変化がありません。
「●」とも同じ大きさで打ちなさい、ということでしょう。

或いは、路念仏の鈴の打ち方かも。
下の写真をどうぞ。

 

黒い丸「●」の大きさの違いが分かりますよね。
この辺りが出たのでしょうか(難し過ぎかも…現場には強いですけど)
それとも、「打ち上げ・打ち下ろし」の何処かがでたのでしょうか?

まさか、目安博士の話は到底無理だと思いますので、いや、分かりませんが…

謎は、謎のまま…不明です。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2014年10月21日 08:31

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