年の終わりが近づいてくると毎年思う事なのですが、
初詣をしたのがつい昨日の事の様に感じます(笑)
早い内から大掃除をして気持ちよく新年を迎えたいですね♪
さて、今回のエッセイは「デスマスク」
読んで字のごとく死の仮面。
そもそもデスマスクとは石膏や蝋で死者の顔の型を取ったものを指すそうで、
死者の思い出として保存されたり、
あるいは肖像画を描くための資料として用いられたりしていたそうです。
17世紀には、故人の彫像の一部としてデスマスクを使い、
それを告別式に飾ったりするのが一般的だったといわれています。
18世紀から19世紀を通して、
こうしたものが身元の確認のため
遺体の特徴を明らかにする手段として活用されていました。
数々の偉人、著名人のデスマスクが今なお保存されていて、
写真などで見るより実際に本人の顔を象ったものなのでリアリティーがあり、
面白いと言っては不謹慎かもしれませんが、実に面白くて興味深いものでした。
当時の写真などがない時代の知恵かもしれませんが、
今では、ライフマスクと言って生きている方の型を取るのまででてきました。
スマートフォン、電子機器が溢れる現代で、
こんな方法で自分の生きた証を残すのもいいかもしれませんね。
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