街中を見ても冬の装いになっている人も増えてきました。
私の家でももう炬燵を出しました(*^_^*)
朝寒くてなかなか出られませんが、この時期になると炬燵との戦いですね(笑)
噂では炬燵のある映画館があるとかないとか・・・
今回のエッセイは炬燵ではなく、猫の歴史について調べていたら面白い事が分かったので
その事を書きたいと思います。
「猫」と一口に言っても、ライオンだったり、
ふつうの家猫だったりと様々な種類の猫科がありますが、
その祖先を辿れば皆一つの動物なのは皆さんもご存じですよね。
しかし、最近調べた情報によると、
猫だけでなく犬も猫と同じ祖先だったとご存知でしたか??
ミアキスという哺乳類が犬や猫の食肉目の祖先と言われています。
どうやって分岐したかと言いますと、
ミアキスの中でも森に住み着いた者がその後の猫になり、
大陸に移り住んだ者が犬になったと諸説では語っています。
ミアキス(想像図:出典Wikipedia)
最近では犬の祖先(ミアキスより後)はオオカミではないという新諸説まで出てきて益々
謎が深まりました(笑)
犬の祖先はオオカミではなく、「オオカミに限りなく近い犬」だったと言われています。
ゲノム解析(遺伝子情報解析)をした結果現代の犬の持つでんぷんを消化する酵素の遺伝子(AMY2B)は、人間と暮らし始めたときには、農耕が行われていた証拠だと思われていたのに、犬の祖先であるオオカミにはその酵素が無かったためにこのような新説が生まれました。
ちなみにディンゴ
やハスキーにこの遺伝子はないそうなのでご飯をあげると寿命が短くなるとか…?!
と話が犬寄りになりましたが、
この猫さんも、
この猫さんも、
このワンちゃんも
種類は違えども皆同じ祖先から来ていると考えると
何だか奥が深いし、もっと調べてみたくなります(=^・^=)