そしてそれは…今思えば、大きな変化が二つある。
一つ目は10年以上前、メインテキストがWordからPowerPointに変わったことだ。
パソコンとは全く縁がなかった私が、FUNETシステムの開発により大変革が起こる。
その6~7時間程のPowerPointテキストは、当時相当重く、
テキスト作りに大きな負担が掛かるが、
その負担を差し引いても、今まで蓄積された利点は計り知れないくらい多い。
文系人間が、理系の産物だとばかり思っていたPCを、改めて見直したのだ。
あの時、私自身の変化が無ければ…どうなっていただろう。
(近年は、飯田橋が定番です)
二つ目は、5年ほど前からテキスト教材にお手本CDが付いた事である。
これは私の予想を遥かに超える大ヒットだ。
講座の参加者は、文句を言いつつお持ち帰りになる方もいるが、
彼らの実力を飛躍的にアップするポテンシャルを秘めている。
その効果が現れるのは、往々にして講座終了後だ。
そして、このお手本CDのお蔭で葬儀司会者の実力がメキメキ上がった。
勿論、そのことを肌で感じているのは、私ばかりではない。
単独で司会講座を開催する会社に於いては、教育担当者には露骨に伝わる。
「教材のお手本CD」誠に恐るべしである。
思えば過去にも、FUNET入会して相当上達した司会者たちが居た。
似たような環境を生み出しやすくなった現代のネット環境にも感謝したい。
今の時代、皆さんスマホだから。
(神楽坂で業者様と打ち合わせ…ご馳走になりました)
これからも変化する時代のニーズに応える形で
葬儀司会講座は開催されるべきであろう。
単に司会が巧くなるだけで十分だろうか?
司会講座に新たに組み込むべき素材はないだろうか?
司会の講座も、更なる一つ上のステップへ。
来年はリニューアルしていきましょう。
では。
来春は、3月9日.10日から司会講座スタート予定です。