朝から井手氏が「ポッキーのごはっちゅー」と連呼していて
何の事かと思ったら、北九州市立大学の生活協同組合で、江崎グリコの「ポッキー」「プリッツ」などを大量に誤発注するトラブルがあった件をエッセイに書け書けという意味だったようだ。
11月11日は『ポッキー&プリッツの日』らしいけど正直、興味は無い。
もしかすると、このお茶のラベルはセブンイレブンのギャグ?なのかもしれない。
北九州市立大生協でも、11月11日に合わせてコーナーを組むために、通常より多めの320個を発注した……はずだったが、アルバイト従業員のミスにより320セット(3200個)が入荷した。
食品は返品不可となっていることから、売るしかない状況に陥った関係者は、大学の食堂や書店にも商品を置き、ポップなどで誤発注の事情を明らかにした。すると学生らのツイッターなどで状況が広まり、人が人を呼ぶ形で好調な売れ行きになったとのこと。
「誤発注商法」ではないかと指摘もあるとか。
誤発注はこれまで何度も話題になっているそうだけど、2005年ジェイコム株事件・・・
ポッキーなんて可愛いものではない。
J-Castニュースより
2005年12月に発生した「ジェイコム(現ジェイコムホールディングス)」株の大量の誤発注を巡る東京高裁の判決が、2013年7月24日に出された。一審の東京地裁判決(2009年12月)と同様、みずほ証券から「誤発注なので取り消してほしい」と連絡を受けたのに株の売買を停止しなかった東証の過失を認め、一審と同額の107億円の損害賠償の支払いを東証に命じた。みずほ証券は不服として上告する公算が大きいが、兜町では「まだやってるのか」との声も聞かれる。
1分25秒後に取り消そうとしたが
問題が起きたのが7年半も前のことなので、当時の状況を振り返っておこう。
発生は2005年12月8日。この日に東証マザーズに新規上場した、人材派遣サービスなどを手がける「ジェイコム」の株式についてみずほ証券は、顧客から委託された売り注文を誤発注した。正しくは「61万円で1株」なのに、「1円で61万株」と間違えてしまったのだ。
みずほ証券側はミスに気づいて発注から1分25秒後に東証に取り消し注文を出したが、東証のシステム不備で受け付けられなかった。破格の超安値で出された売り注文を鵜の目鷹の目のプレーヤーが見逃すはずもない。東証には1日の値幅を制限する「ストップ安(高)」という制度があるので、実際に1円で売られたわけでないが「ストップ安」水準に張り付くジェイコム株にどんどん買い手が現れ、みるみるうちに売買注文が成立。発行済み株式数の3倍を超える異常事態となっても取引が停止されず、事態を収拾するためみずほ証券は自社の取引でジェイコム株を買い進めるなどし、結果的に400億円を超える損害が出た。責任を問われた東証も、鶴島琢夫社長が辞任に追い込まれた。
みずほ証券が415億円の損害賠償を求めた一審は「東証の担当者が異常な売買に気づいたのに停止させなかった」と東証の過失を認め107億円の支払いを命令。発行済み株式数を超えるような、決済できないことが明らかな売買は停止させる義務がある、とも指摘する一方、誤発注時に端末に出た警告表示を無視したみずほ証券の過失も認め、過失相殺で賠償額を算定した。
恐ろしぃ~・・・(;O;)
「誰でも間違いはある」とは言うけれど・・・
常日頃から気をつけたいと思います。