このスキルアップ問題においてはジャンル毎に集中し
学習に取り組めるので、全分野が総合的に出題される
学科試験への、対策の基礎とも言えます。
ジャンル毎にきちんとした知識を身につけることで
闇雲に丸暗記するより効率的で、自身の得意・不得意の発見
にもなると思います。
そしてネット上で正解・不正解がその場でわかるという
メリットもあります。
現在は「葬儀の歴史・基礎知識」「接遇マナー」「法律・制度」
「仏教」「神道」「キリスト教」6ジャンル合わせて計470問となっております。
すでにスキルアップ問題を制覇した方も、これから学習に
取り組まれる方へも、充実した試験対策学習となるように努めて参ります。
まだ準備段階でNEW問題アップの日程は未定ですが、
是非ご活用ください。
学科試験対策のコツは、何度も何度も
繰り返し模擬問題に挑むことだと思います。
私も引き続き、頑張ります。
以下は法改正による変更点の一部です。
墓地、埋葬等に関する法律
「墓地、納骨堂、火葬場の経営には都道府県知事の許可が必要であること」
(第10条)以下追記
平成24年4月1日より法律が一部改正され、
「墓地、納骨堂及び火葬場に係る経営許可(新規)、変更許可(拡張、縮小)、
廃止許可施設への立ち入り検査等、施設の整備改善命令等は都道府県知事から
市区長【町村は除く】へ移譲された。
相続税の計算
平成25年度税制改正大綱が決定し、
2015(平成27)年1月1日より相続税、贈与税は
①基礎控除額は、これまで
「5000万円+1千万円×法定相続人数」だったのが、
「3000万円+600万円×法定相続人数」となります。
基礎控除額の引き下げによって、課税対象者を拡大するとともに、
②基礎控除後の法定相続分相当額が2億円超以上の場合、
税率の5%引き上げをし、最高税率は現行の50%から55%になります。
③保険料負担者兼被保険者の死亡によって法定相続人が受け取った
死亡保険金には非課税控除の規定があり、
改正前は「500万円×法定相続人数」であったのが、
改正案では非課税控除が「500万円×法定相続人のうち次の者の数。
①未成年
②障害者
③相続開始直前に被相続人と同一生計であった者
となっています。それ以外にも教育資金の一括贈与に関わる贈与税の
非課税措置や相続時精算課税制度が拡充され事業継承が容易になる、
等の改正が行われました。