今年は保育園にいる時間に38.7℃の発熱が発症のきっかけです。
もちろん呼び出しがかかり、その日のうちに病院へ。
喉奥を綿棒でチョンチョンして2~3分の検査ですぐに出ます。
溶連菌はどんな病気かというと、
「冬」と「春から夏にかけて」の年2回、
一般には5歳~15歳の子供がかかりやすい、
正式には「A群溶血性レンサ球菌(A群β溶血性レンサ球菌)」と呼ばれる細菌です。
症状は
◇喉の痛み
◇高熱38~39度
◇イチゴ舌と呼ばれる舌に苺のような斑点ができる
◇頭痛・腹痛・食欲不振・倦怠感
風邪と似ている症状から、受診をせず、
様子を見てしまったりすることもあるかもしれませんが、
溶連菌は自然治癒することはないため、
受診しきちんと抗生物質を飲み続けることが大切。
実は怖い合併症を併発する恐れがあるのです。
「溶連菌」を原因とする合併症には、
心臓弁膜に障害などを起こすリウマチ熱や、
血尿やむくみを伴う急性糸球体)腎炎、
全身の皮膚に赤い発しんが現れる猩紅熱(しょうこうねつ)
などがあげられます。
解熱後2~3週間後に尿検査にて完治したかどうかの検査を
するまでが治療になります。
大人は移らないと思ったら大間違い。
2年前は息子よりもひどい症状になり、
顔、身体全身に発疹が出るという
悲惨な状態になりました。
それ以来はマスクで完全防備。
おやすみのちゅーも我慢です。
そんなこんなで会社に迷惑をおかけした訳ですが、
お休みをいただいた日に井出家が牡蠣にあたるという
最悪な状況になりました。
ただの風邪と自身で判断せず、
喉のイガイガや口の中の違和感、発疹などを感じたら
早めの受診をおすすめします。
インフルもまだまだ油断できません。
皆様もお体にはご自愛くださいませ。