「女性セブン」の記事より、抜粋。
脚本家の橋田壽賀子先生が「終活」について語っている。
キッカケは、泉ピン子氏が
「もう90歳になるのだから身の回りの整理を」と勧めたことからだそう。
お手伝いさんと一緒に身の回りの整理を始めたら、出るわ出るわ。
段ボール10箱分ほどの写真や手紙類を処分。
蔵書を地元の図書館に寄贈。
ハンドバッグ120個の処分。
洋服は着る物だけを残し、他はリサイクルショップ。
高齢者は、モノが少ないスッキリした家で暮らす方がお洒落だとか。
子供がなく、旦那亡き後は、天涯孤独。
だから老後を頼りにする人もいない。
ひたすら仕事をこなし、老後に備えてきた…という。
弁護士に相談して、後見人を立て、最低限の面倒はみてもらえるようにしている。
終活ノートにこう認めた。
「私が死んだらお葬式はいりません。新聞にも載せないでください。」
誰にも知られずに消えていきたいのだろうけど、きっと難しいだろうな。
お葬式はなくても、お別れ会は必ずあるはずだ。
老後を気楽に生きるコツとして、こう書いている。
本当に付き合いたい人とだけ付き合えばいい。
人を恨まない、頼らない。
そして「ひとり」を楽しむ、または楽しめる何かを見つけること。
いいですねえ!