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2015年02月04日

感動するということ(Nishida)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

月に一回程、息子と映画を観に行きます。
私にとっても大切な息抜きの時間。
何を観るかは子供に合わせなければなりませんが・・・

今回は、ディズニー映画、「ベイマックス」。
エンディングがAIの「story」ということでも
話題になっていた映画です。

序盤は、触れてみたくなるようなベイマックスの可愛らしさに
和やかな気分で観ていましたが、中盤からは悲しいストーリー。
普段なら、泣いている私に「ママ!泣かないで!!」と
少し怒り気味で言う息子ですが、今回は様子が違いました。

隣で忙しなく動く息子が視界に入りました。
そっと見ると、両手の肘から甲までを使って
せっせと涙を拭いているではありませんか。
息子が、TVや映画で涙を流すのは初めてのことで、
その姿に感動しました。

息子の考えでは、泣く=悲しいことがあった
という図式なのでしょう。
「泣いてないのに目から涙がぽろぽろ出てきた」と
僕は絶対泣いてないアピール。でも
「可哀想だったね」とぼそっと言いました。

感動するということは、とても良い事だと思います。

体の成長と共に、喜びや悲しみ、優しさや思いやり・・・
映画の主人公に共感したり、感情移入をしたりと、
目には見えないけれど、
心もどんどん成長しているんだなぁと嬉しくなります。

子供は素直な心で、たくさんの感動を教えてくれます。
この子がいつか嬉しい涙を流す時・・・
そんなことを想像して、またほろっとする母なのでした。


投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2015年02月04日 08:32

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